プライオリティ・パスで利用できる空港のレストラン

プライオリティ・パスは空港ラウンジが主体ですが、レストランも数多くネットワークに参加しています。
プライオリティ・パスに加盟しているレストランと、その仕組みについて、まとめて紹介したいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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プライオリティ・パスのレストランとは
プライオリティ・パスの店舗の大半は実際の空港ラウンジで、豊富な座席、無料のスナックやドリンク、時にはシャワーも備えています。
ですがアメリカにおいては、提携しているラウンジは少なめ。
アメリカン航空(AA)、デルタ航空(DK)、ユナイテッド航空(UA)の3社は、自社のラウンジをプライオリティ・パスに参加させていません。
プライオリティ・パスは工夫を凝らし、いくつかのレストランと提携しています。
これは、通常、プライオリティ・パスがラウンジに支払う宿泊料金の一部を、レストランに支払う宿泊料金の一部に充当し、そのレストランで利用できる宿泊料金に充当する、というものです。
日本においてもレストランの数は少しずつ増えています。
セントレア(NGO)においては温泉も利用できるようになり、関西空港(KIX)では有名なお好み焼きをいただくことができます。
レストラン利用に関するあれこれ
プライオリティ・パスのレストランを利用すると、一定額のクレジットを得ることができます。
プライオリティ・パスのレストランの大半は、1人あたりUSD28のクレジットを提供し、いくつかのレストランはUSD30のクレジットを提供します。
レストランによっては、同伴できるゲストの人数に制限がある場合があります。
アメリカのすべてのプライオリティ・パス・レストランでは、当日の搭乗が確認された搭乗券の提示が必要です。
一部のレストランでは、往路の搭乗券(フライト前に利用することを意味します)を要求していますが、そのような要求がないレストランもあります。
フライト到着後でも、多くのプライオリティ・パス・レストランを利用することができます。
同じ空港で複数のプライオリティ・パス・レストランを利用することも可能です。
レストランの後にラウンジを利用することだって可能です。
プライオリティ・パスのクレジット額を超えて利用した場合は、残額の請求書が発行されます。
まとめ
プライオリティ・パスでレストランが利用できるのは、ラウンジがないターミナルや空港にとってはとても助かります。
ぜひとも食べる価値がある!というレストランは少ないかもしれませんが、レストランを利用するために空港へ少し早く行く、というのも良いかもしれません。
NGOでは温泉にも入れるようなので、それはそれで価値がありますね。
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