アデレード空港(ADL)のカンタス航空(QF)ラウンジが改装後再オープン

ワンワールド加盟航空会社のカンタス航空(QF)は、改装を終えたアデレード空港(ADL)の「カンタスクラブ」を再オープンしました。
新しくなったラウンジ概要
利用者は、朝食、昼食、夕食の季節限定ビュッフェメニューを楽しめるほか、南オーストラリア産の高品質なワインやビールを味わうことができます。
また、ラウンジ内にはUSB-AおよびUSB-C充電器や、ワイヤレス充電マットが設置されています。
ADLのラウンジエリア再開発は、カンタス航空が進める総額1億オーストラリアドルの世界規模のラウンジ改修プログラムの一環です。
この計画には、新しい国内線ビジネスラウンジの建設(2025年中頃オープン予定)や、「カンタスクラブ」および「チェアマンズラウンジ」の全面改装が含まれています。
ラウンジの面積自体は変わらないものの、現在あまり活用されていないスペースを再設計することで、座席数が10%以上増える見込みです。
ラウンジには、南オーストラリア産の家具、照明、天然素材が使用される予定で、デザインは「ジャムファクトリー」が手がけ、地元の先住民アーティストによるアート作品も展示されます。
2024年12月からは、西オーストラリア州の地域空港を利用するQFの顧客も、新たな「ブルーム地方ラウンジ」で快適な空港体験を楽しめるようになります。
このラウンジは、プレミアム旅行客の継続的な需要増加を受け、空港ターミナルの拡張とともに12月にオープンする予定です。
新ラウンジのスペースは従来のラウンジの2倍となります。
さらに、2024年初めにはQFとジェットスター(JQ)がホバート空港(HBA)との長期商業契約を締結しました。
この契約に基づき、カンタスは新しいラウンジの建設に投資します。
この新しい「カンタスクラブ」は2027年にオープンする予定で、現在の約2倍の収容能力を持ち、タスマニアの特産品が取り入れられる予定です。
世界のQFラウンジ
2025年1月現在、オーストラリア以外にQFラウンジは、以下の空港にあります。
・ロンドンヒースロー(LHR)
・香港(HKG)
・オークランド(AKL)
・シンガポール(SIN)
・ウェリントン(WLG)
・ホノルル(HNL)
・ロサンゼルス(LAX)
まとめ
SYDのQFラウンジはとても美しいと思います。
しばらく訪れていないので、久しぶりにオーストラリアへ行って美しいラウンジを見に行く機会を作ろうかと思います。