アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

Lounge Review : シンガポール空港(SIN) ターミナル1 カンタス航空(QF) シンガポールファーストラウンジ(Singapore First Lounge)

Lounge Review : シンガポール空港(SIN) ターミナル1 カンタス航空(QF) シンガポールファーストラウンジ(Singapore First Lounge)

シンガポールから日本へ帰る際、シンガポール空港(SIN)ターミナル1に新しくできたカンタス航空(QF)のファーストラウンジへ行ってみました。
 
オープンして間もなくのタイミングで行くことができたので、早速中の様子のレビューです。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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ラウンジ概要

QFのラウンジは、SINのターミナル1、dnataラウンジの近くにあります。
店の名前が書いてあるコンピュータの画面
ビジネスクラスラウンジがあるエリアとは離れていて、ビジネスクラスラウンジのスタッフに場所を聞いたら、一緒についてきてくれました。
駅のホーム画面のスクリーンショット
営業時間 :
 
14.30 – 23.00
 
 
今回は、ワンワールドエメラルドメンバーが入ることのできるラウンジです。
壁に貼ってあるポスター
入り口入ってすぐ、床にQFのロゴがあります。
壁の前に立っている鳥
ラウンジの中は、こんな感じ。
テーブルの上にある沢山の椅子
机の上に置かれた椅子
家具のあるリビングルーム

机の上のパソコンと椅子

窓のある部屋
ビジネス向けっぽい机です。
床に置かれている
金色の部分を上にあげると、電源が隠れています。
壁に貼られたポスター
レストランスペースがかなり広く占めています。
テーブルの上に並べられた椅子
レストランのテーブルと椅子
テーブルの上にある数種類の椅子とワイングラス
セルフで取って食べる料理が、おいてありません。
テーブルの上に鏡があるバスルーム
飲み物からなにから全て、椅子に座ってスタッフに注文することになります。
テーブルの上にある数種類の椅子がある部屋
数少ないおつまみのコーナー。
皿の上にある数種類の花瓶
食事のメニューはこんな感じ。
テキスト, 手紙
席に座ってラクサを頼んでみましたが、普通のラクサとはちょっと違い、スープが濃厚でとても美味しかったです。
スープとパンの食事
これはまた食べたいですね!

シャンパン、白ワイン

カンタス航空(QF)のファーストラウンジにおいてあるシャンパン、白ワインのメニューはこんな感じです。
テキスト, 手紙
シャンパンの参考価格は、こんな感じ。
グラフィカル ユーザー インターフェイス, Web サイト
グラフィカル ユーザー インターフェイス
グラフィカル ユーザー インターフェイス
一番甘い白ワインは、Vasse Felix Filius Chardonnay 2017でした。
グラフィカル ユーザー インターフェイス
ただ、あまり甘くなかったです。

WiFi接続方法

Qantas LoungeというSSID(ネットワーク名)があると思うので、それを選択しましょう。
グラフィカル ユーザー インターフェイス
その後の画面で、「LOGIN」をクリックしてしばらくすると接続完了です。
テキスト

通信速度計測結果

グラフィカル ユーザー インターフェイス, アプリケーション
上り 16.39Mbps
下り 11.59Mbps
 
動画のアップロードも、まぁ問題なくできました。

まとめ

テレビ画面に映る文字
QFのファーストクラスラウンジは、2019/12/2にオープンしたばかり。
 
スタッフのネームプレートを見ると「Sofitel」と書いてあったので、このラウンジはアコーホテルズ(の関連会社)が運営しているのかもしれません。
 
ラクサも美味しかったし、ワンワールドエメラルドのステータスをお持ちの方にとってはこれからのSIN発のフライトの際のスタンダードラウンジになるのではないかと思います 🙂
 
 
実は、このQFラウンジに置いてある装飾品・オブジェはオーストラリアのデザイナーヘンリー・ウィルソン(Henry Wilson)が手がけたもので、日本でも購入することができます。
 
 
製品の一部ですが、
 
ヘンリー・ウィルソン(Singapore First Loungeで使用されている照明のデザイナー)の商品
 
Surface Sconce(記事の最初の写真の正面に置かれている円形のランプ)
 

円錐ランプ/Conical wall light
 
 
またラウンジのデザインはオーストラリアの有名デザイナー、David Caon (https://www.caonstudio.com/)によるものです。
 
彼はQFのファーストクラス、ビジネスクラスのシートのデザインも手がけ、機内で使用されるブランケット、フォーク、ナイフ、スプーンも彼のデザイン。
 
David Caonはオーストラリアのデザイン会社であるAkin AtelierのKelvin Hoとのコラボレーションで有名です。
 
David Caonは親交のあるAesopのデザイナー、Henry Wilsonに照明器具の提供を依頼しました。
 
バーの後ろにあるランプはBlack Travertine Surface Sconce、壁に掛けられているランプはConical Wall Lightです。
 
 
ラウンジの設計や試作はVRを使って行われたそうです。
 
QFはその手法を気に入り、「ラウンジデザインにおけるVRの使用は航空会社にとって全く新しい手法であり、完成前にラウンジがお客様のニーズに合っているかが確認できた。」とコメントしています。
 
David Caonは、自然な色使いと高級な素材、そして観葉植物の緑によって利用者がラウンジに入った瞬間からリラックスできる空間を作ろうと試みました。
 
QFは成田空港(NRT)のラウンジも同じようにアップグレードする計画を立てているそうです。
 
ちょっと残念だったQFラウンジが同じように素敵な空間になるのはとても楽しみですね!

Screenshot

Lounge Review : 成田空港(NRT) カンタス航空(QF)ラウンジ 「The Qantas Club」

Lounge Review : 成田空港(NRT) カンタス航空(QF)ラウンジ 「The Qantas Club」

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