MileagePlusセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの損益分岐点を考える
先日、訳あってdカードを取得しました。
マイレージとは別軸でこのカードを取得して、携帯電話もインターネットもドコモに寄せました。
これはあくまで、個人名義。
法人決済のクレジットカードは、セゾンアメックスビジネスプラチナカードを利用しています。
セゾンは最近、個人のカードではありますがユナイテッド航空(UA)のマイレージが多く貯まるカードを発表しました。
それが、
MileagePlusセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
です。
セゾンカードとしては、VISAブランドのUAマイレージが貯まるカードがありますが、今回はアメックスブランド。
ブランドが異なるだけで内容は同じだと思いますが、特筆するべきはデビューキャンペーンです。
2020/12/31までの期間限定で、マイレージの還元率が3%となります。
UAマイレージは特に日本国内線で強みを発揮します。
仮にこのキャンペーンを最大限利用するとして、年会費をペイするくらいUAマイレージを獲得するにはどのくらい決済をすれば良いのでしょうか。
年会費は、
JPY55,000(税込)
です。
特典で獲得できるマイレージも加味して、検証してみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
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カードのキャンペーン概要
MileagePlusセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは通常JPY1,000ごとに15マイル獲得できるクレジットカードですが、キャンペーンを利用するとお得にUAマイレージを獲得できます。
特典ですが、
・入会で10,000マイル
・翌々月までにJPY600,000を利用すると15,000マイル
-> 3%還元と合わせると、33,000マイル
となり、JPY600,000利用すると43,000マイル獲得できます。
JPY600,000決済しない場合、クレジットカード利用の損益分岐点はいくらになるのでしょうか。
損益分岐点の検証
セゾンには他に、MileagePlusセゾンゴールドカード(年会費JPY22,000)があります。
こちらもJPY1,000ごとに15マイル獲得できますが、還元率3%のキャンペーンは対象外です。
ゴールドカードとプラチナカードの年会費の差額はJPY33,000。
差額のJPY33,000を決済に使用したとすると、
がもらえるので、
決済額に対するマイレージ + 年会費相当額のマイレージ < UAセゾンプラチナのマイレージ
となる金額が、損益分岐点になると思います。
なお比較する際に、UAセゾンプラチナで獲得できるマイレージは
決済額 – 年会費JPY33,000
で獲得できるポイントを表示しています。
決済額 : JPY50,000(JPY17,000+JPY33,000)
ゴールド | プラチナ |
---|---|
750マイル(255マイル + 495マイル) | 510マイル |
まだ、ゴールドのカードで良さそうです。
決済額 : JPY70,000(JPY37,000+JPY33,000)
ゴールド | プラチナ |
---|---|
1,050マイル(555マイル + 495マイル) | 1,110マイル |
この時点で既に、プラチナカードの方がお得です。
結論
ゴールドカードを利用している人やこれからプラチナカードの保有を検討している方は、
2020/12/31までにJPY70,000以上クレジットカードを使うのであれば、プラチナを作成した方がお得
となります。
3ヶ月でJPY70,000という金額は、結構すぐなのではないかと思います。
JPY70,000は一瞬で使ってしまう、という方もいらっしゃるでしょう。
還元率3%目当てで、プラチナカードを作成するのも良いと思います。
貯まったUAマイレージで、効率的に日本国内を周ったり将来のアジア旅の準備をしてみてはいかがでしょうか。
60,000マイル + JPY20,000で台湾 + フィリピン + 香港をビジネスクラスで旅する方法
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