ヴァージン・アトランティック航空(VS)とヴァージン・オーストラリア(VA)の共同運航便が開始
自分が常々搭乗の機会を伺っているヴァージン・アトランティック航空(VS)とヴァージン・オーストラリア(VA)ですが、この両社が共同運航便に関する提携を強化し、イギリスとオーストラリア間のフライトがスムーズになりました。
カンタス航空(QF)がロンドン(LHR) – パース(PER)間の直行便を就航させたことによる対抗策だと思われますが、自分にとってはとても魅力的なものです。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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シームレスに乗り継げるようになったのは意外にも今回が初めて
同じヴァージン・グループではあるものの、今まで共同運航便は行われていたのですが、乗り継ぎを考慮した提携は行われてきませんでした。
今回の共同運航便を増加したことで、スムーズな乗り継ぎが可能となり、イギリスからオーストラリア・ニュージーランドへの旅がより少ない時間でいけるようになりました。
もともとVSはLHR – HKGの路線を運航していましたが、最近VAがMEL – HKGの路線に就航したことでHKGを中継地としてイギリスからオーストラリア・ニュージーランドへ行けるようになっていたのに加えてSYD -HKG路線も2018年7月から就航となり、アクセスがよくなります。
また、VAがもともと就航していたSYD – LAX路線とVSによるLAX – LHR路線を併せて、全てヴァージン・グループによる運航が実現します。
ヴァージン・オーストラリア(VA)、香港航空(HX)とマイレージ提携開始
さらにVAは、アデレード(ADL)やキャンベラ(CBR)とSYD/MELへアドオンでの搭乗を可能とし、オーストラリア国内へのアクセスの充実も図っています。
荷物のチェックインも、出発地の空港で1回行えば済むようになりました。
チケットは現在、VSのサイトでもVAのサイトでも購入が可能になっています。
2018/7/2出発分から予約が可能ですが、エコノミークラス往復でだいたいJPY100,000くらいとなっています。
ヴァージングループによる世界一周も可能に!
今まで、バラバラな感じで運航していたVSとVAですが、今回の提携で全てヴァージングループによる世界一周もしやすくなりました。
マイレージや上級会員のためのティアポイントももちろん、全てのフライトでVS/VA双方に加算することができます。
まとめ
ヴァージングループが提携を強化したわけですが、逆に今までシームレスで旅ができなかったのが意外な感じでした。
この提携により、VS上級会員はもちろんVAのラウンジを利用できますし、VA上級会員はVSのラウンジを利用できるようになります。
最近VSゴールド会員になりたてのPARとしては、1日も早く利用したいところです!
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