仙台空港(SDJ)に就航している航空会社とPAR的利用法(2017年版)
最近東京都内から地元の仙台市へ移住してきました。
なので、今後は羽田(HND)や成田(NRT)発ではなく、仙台(SDJ)発のフライトを利用することが多くなると思います。
約20年ぶりの仙台なので、就航している航空会社や就航都市も様変わりしています。
一度、忘備録的にまとめてみることにしました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。
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SDJに就航している航空会社一覧(国内線)
2017/11/3現在、SDJに就航している航空会社と、(あれば)ユニークな(マニアックな)利用方法を紹介していきます。
まずは国内線です。
JAL(JL)
就航空港
BA修行を行っているPARにとっては、これが結構ネック。
修行をしようにも、3空港にしか飛んでいないのでなかなか修行ルートが限られてしまいます。
ちなみにPARは修行の一環で、羽田(HND)・福岡(FUK)へ行く場合は敢えてITMで乗り換えて行くようにしたいと思ってます 😛
ANA(NH)
就航空港
NHはNRTへ就航しているので、国際線利用時のオーソドックスなルートとなりそうです。
ただ、SDJ – NRTの航空券代が余りにも高すぎる場合、NGO発やFUK発、または後述のピーチアビエーション(MM)などを利用して関空(KIX)や新千歳(CTS)発の国際線に搭乗した方が安く済む場合も考えられます。
SFC修行を解脱した今、NHを利用するのは最終手段ですね。
ピーチ・アビエーション(MM)
就航空港
SDJはMMのハブ空港の一つとなっています。
今は国内2空港ですが、今後就航する空港も増えてくるでしょう。
MMは今後、利用することも多くなるだろうと思っています。
KIX発の国際線に搭乗するような時、重宝しそうです。
なお、最近福岡へ出張に行く際の航空券の予約をMMで行ったんですが、
SDJ – KIX – FUK
よりも、
SDJ – CTS – FUK
の方が値段が安かったです^^;
乗り継ぎも全く問題なかったので、とりあえず予約してみました。
MMに初搭乗です。
スカイマーク(BC)
就航空港
就航空港がUKBのみで、しかもスターアライアンスのNHの支援を受けているため、現状使う機会がなかなかないと思われます。
まぁ、BCに搭乗してJLマイレージを獲得する道も無いわけではないのですが・・・。
AIR DO(HD)
就航空港
こちらもNHの共同運航便となっているHD。
MMよりも安い場合は利用するかもしれませんが、CTSはJLが運航しているのでPARとしてはそちらが最優先ですね。
アイベックスエアラインズ(FW)
就航空港
FWもSDJをハブ空港の一つとしています。
こちらもNHとの共同運航便になるのですが、機材はボンバルディアを採用しているので、いつもと違った機材に搭乗したい場合は利用してみてもいいかもしれません。
SDJに就航している航空会社一覧(国際線)
続いて、国際線。
エバー航空(BR)
就航空港
BRは運賃がバカ高です。
かと言って、特別サービスが良いわけでは無いので、BRじゃ無いと行きづらい都市、例えば台中(RMQ)、スラバヤ(SUB)、黄山(TXN)、太原(TYN)、呼和浩特(HET)などに行く場合以外は、利用しなくても良いと思います。
タイガーエア台湾(IT)
就航空港
こちらもTPEへ就航している、台湾のLCC。
台北へ行くなら、BRよりもITの方が安く行くことができます。
ピーチ・アビエーション(MM)
就航空港
もう一つTPEへ就航しているのが、国内線でも出てきたMM。
SDJから3つもTPE線が就航していますが、そんなに需要があるんでしょうか?
中国国際航空(CA)
就航空港
CAもSDJから就航しています。
このうちPEKは、PVG経由での運航となります。
ヴァージン・アトランティック航空(VS)を利用してロンドン(LHR)へ行く場合は、CAでPVGへ行ってもいいかも?!
ユナイテッド航空(UA)
就航空港
GUM線がどんどん縮小傾向となる中、SDJ – GUM線はまだ残っています。
ただこの路線も、いつ運休となるやら・・・という感じですね^^;
アシアナ航空(OZ)
就航空港
最後はPARがSDJを利用するにあたって最も注目しているOZ。
NRTを始めとする日本発のフライトよりも、ICN発のフライトの航空券代の方が安いことは多々あります。
これを通称「ソウル発券」というのですが、このソウル発券を実践する時が近々訪れるかもしれません。
仙台へ移住する際の密かな楽しみでもありました 🙂
ちなみに、SDJからHNDへの直行便はありませんが、このOZを利用してHNDへ行くこともできます 😀
乗り継ぎ時間があまりよくありませんが、OZ公式サイトでも購入することができます。
普通に往復や片道では購入できないので、「周遊その他の旅程」を選択します。
時期にもよりますが、片道JPY27,000以下でSDJからHNDへ行くことができます。
国内旅行なのにパスポートが必要という、なんともマニアックな旅を楽しむことができます 😀
同じ理屈で、福岡(FUK)や名古屋(NGO)へも、OZで行くことができますよ 🙂
特にFUKは、直前の予約だとNHよりも安く行くことができます。
以下がSDJ – ICN – FUKの料金なんですが、
HNDへ行くよりも安い価格で、FUKへ行くことができます。
乗り継ぎがあまりよく無いのでICN泊が必要となりますが、ICNの空港近くにはハイアットもあるので、ハイアット修行をしているPARにとってはもってこいです 🙂
同日程のNHのフライトを検索してみると、
倍近くかかります^^;
韓国系キャリアはちょっと・・・という(心理的)抵抗がないのであれば、積極的に利用したいところですね。
SDJ発に限らず、OZが就航している国内の空港は全て、この方法を利用できます。
なお、購入は必ずOZ公式サイトで、アメックス・スカイ・トラベラー・プレミアカードを利用して利用金額JPY100あたり5ポイントを獲得しましょう 😉
まとめ
就航している航空会社をご覧いただければわかるように、SDJはスターアライアンス空港です^^;
国際線も、明らかにスターアライアンスメンバーの航空会社ばかり。
BA修行をしているPARにとってはなかなか辛いところですが、OZでICNまで行き、ICN発のBAに搭乗すると、NRT発よりも航空券を安く購入できるのでそれを逆手にとってあえてICN発の航空券を購入するとか、色々と工夫はできそうです。
また、「スターアライアンスだらけ」なのであればそれを有効利用するため、今まで全く考えていなかったUAマイレージを利用して5,000マイルで国内を移動することも視野に入ってきます。
幸い、2017/11/1以降のUAマイレージの改悪は、日本国内5,000マイル/8,000マイルという点に関しては影響は受けていません。
ユナイテッド航空(UA)の新しい(改悪された)マイレージプログラム(2017/11/1から)
また、そもそもの利用客数がHND/NRTに比べて少ないので、空港でのんびりできるという利点もありますね。
これからも色々と、SDJを利用して行く中でSDJならではの利用方法を探って行きたいと思っています。
COMMENTS & TRACKBACKS
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仙台空港は市中心部から割と近いのでいいですよね。地方空港(成田を含む?)は羽田からの飛行時間よりリムジンバスの乗車時間の方が遙かに長いところが多いので。
そうなんです!FUKには負けますが、仙台駅から20分くらいで空港に行けるので、そこも気に入っています 🙂
NRTのように1時間以上かかって移動する必要もなくその分時間が有効に使えそうです 😉