香港空港(HKG)のシンガポール航空(SQ)ラウンジが営業再開

シンガポール航空(SQ)は、香港(HKG)のシルバークリスラウンジの再開を発表しました。
待望のラウンジ再開ですが、ちょっと問題もあるようです。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
ようやく再開
ようやくラウンジが再開しましたが、残念なことにラウンジの改装は完了していないようで、当面はシャワーとトイレの両方が使用できません。
いくつかの基本的な設備はまだ不足しているものの、このラウンジが復帰することは、プラザプレミアムラウンジに甘んじていたSQ搭乗客にとっては喜ばしいことですね。
これで2023年8月現在、閉鎖されたままになっているのは台北(TPE)のラウンジのみとなりました。
2020年以前は、HKGのSQラウンジは午前6時から翌午前12時30分まで営業していましたが、営業時間が制限されます。
毎日午前9時30分から午後7時まで
シンガポール(SIN)行きの始発便であるSQ899便(午前9時5分発)を利用する乗客は、ラウンジを利用できません。
毎日午前6時30分にオープンするプラザプレミアムファーストラウンジを利用しなければいけないです。
SQ875便 12時25分発
SQ893便(A380) 15時40分発
SQ895便(777-300ER) 18時50分発
このラウンジは、キャセイパシフィック航空(CX)のラウンジや、リニューアルオープンしたカンタス航空(QF)のラウンジ(以前はシンガポールラウンジと同様、アコー・ソフィテルが管理していた)と同じSodexo社が管理しています。
61番ゲート近くのユナイテッド・クラブはまだ閉鎖中であり、タイ国際航空(TG)の施設は永久に閉鎖されるため、このラウンジは、香港からスターアライアンス加盟航空会社で出発するすべての利用資格のある乗客が利用するラウンジになることは間違いないでしょう。
どうやらラウンジの改装は行われておらず、既存の古い内装はほとんどそのままのようです。
ラウンジには、スイートやファーストクラスで出発する人、あるいはソリティアPPSクラブのステータスを持つ人のための、独立したファーストクラスセクションもあります。
シャンパンはビジネスクラスのモエからヴーヴ・クリコにアップグレードされたようです。
以下の搭乗客はファーストクラスエリアを利用できます。
・SQおよびスターアライアンスのファーストクラス利用の搭乗客
・SQまたはスクート(TR)を利用するソリティアPPSクラブ会員
まとめ
制限はあるものの、HKGを利用する旅人にとっては、この再開は救いでしょう。
スターアライアンス便を利用する多くの旅行者も、同様の理由でこの再開の恩恵を受けることができます。
以前訪れた時と変わっているところ、変わっていないところを見に、また訪れたいと思います。
COMMENTS & TRACKBACKS
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9月2日現在ではソフトオープンなのでSQ以外のスターアライアンス組のフライトの人は来週以降の本オープンでないと使用出来ないとのことでした。
情報ありがとうございます。
来週以降、HKGの利用予定がありますがキャセイ温泉の魅力にはどうしても勝てず・・・^^;