スーツケースを壊されないためのコツ
PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
先日、ロストバゲージについての記事を投稿させてもらいましたが、
その中で、ロストバゲージの原因の一つにスタッフの積み込む時間が少ない、という紹介をしました。
時間がない、ということは、積み込むのが簡単であれば要する時間も少なくなり、結果的にロストバゲージの数が減るのではないか?
そこで今日は、実際に空港でスタッフとして働く人のインタビューをシェアしたいと思います。
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スーツケースの底に取っ手をつける
スーツケースの車輪の間に取っ手があると、とても作業がしやすいとのこと。
確かに、取っ手が2つあれば、持ち運びやすいですよね。
こんなスーツケースは、なかなか見たことがありませんが・・・^^;
物をちゃんと入れる
チャックをしっかり締めずに荷物を預け入れる人もいるそうです。
開けっ放しのスーツケースからものが落ちて、それを拾って元に戻して、チャックを締め直さなければいけないのですが、それだけでも時間のロスになります。
最悪なのは、(主にソフトタイプの)スーツケースの外側に液状のものが入っている場合だそうです。
荷物を積んでいる間にこれらのものは押しつぶされて、殆ど流れ出てしまうとか。
特に、これがシャンプーやリンスだったら、最悪ですね・・・。
4輪のスーツケースを選ぶ
スタッフにとって運びやすい・積みやすいのは圧倒的に4輪のスーツケースとのこと。
別のスタッフへ渡すのに、押して転がすこともできるからだそうです。
逆に2輪のものだとこういったことができないので投げたりすることもあるそうで、それが原因で壊れてしまうこともあるそうです。
名札のタグを小さくする
大きくてプラスチック製のタグが一番最悪で、壊れやすいし破片とかを拾ったりするのが大変とのこと。
スーツケースのポケットに差し込むタイプのものが、一番良いそうです。
ベビーカーや、チャイルドシートはきちんと梱包しよう
ベビーカーやチャイルドシートにつけられている付属物が落ちてしまうと、拾い上げるのが大変。
プラスチックバッグで梱包されているか、スーツケースの中に入っていると、壊すことなく載せることができるそうです。
汚れは気にしないで!
そもそもスーツケースは、中に入れるものを保護するためのもの。
スーツケースそのものは、きれいに取り扱われるようには考えられていません。
ブランド物のスーツケースを買う場合は、汚れや傷がつくものと予め覚悟しておきましょう。
まとめ
ちなみに自分はハードケース派で、イギリスへ行った時にAntlerのスーツケースをセールの時に買いました。
汚れはむしろ勲章と思って、使い倒したいと思います 🙂
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