キャセイパシフィック航空(CX)のマイレージをお得に使おう

PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
キャセイパシフィック航空(CX)は、日本でもおなじみの航空会社です。
CXが展開しているマイレージプログラム「アジアマイル」もまた、日本でも陸マイラー活動ができるくらい有名になっています。
今日は、そんなアジアマイルの効率的な使い方を紹介します。
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AS,AAフライトでのアメリカ西海岸 – ハワイ
CXと同じワンワールドメンバーであるアメリカン航空(AA)または独自に提携を行っているアラスカ航空(AS)のフライトで、エコノミークラス往復が30,000マイルとなっています。
往復30,000マイルでフライトを行うためには、出発都市からハワイまでの距離が片道2,500マイル以内の場所を選ぶ必要があります。
JL/MHフライトを利用してアジア圏内周遊
アジアマイルのすごいところの一つに、
CX以外のワンワールド提携航空会社を2つ利用する場合、ストップオーバー(途中降機)5回、乗り換え2回、オープンジョー2回(出発点、中間点、折り返し地点において)までが可能
というルールがあります。
CX以外のワンワールドメンバーなので、日本だったら
・BA/JL/IB/AYの組み合わせ
・JL/MH/QFの組み合わせ
・JL/AA/LAの組み合わせ
とかが使いやすいかもしれません。
例えば、
・日本 – デリー(DEL)(JL)
・デリー – クアラルンプール(KUL)(MH)
・クアラルンプール(KUL) – シンガポール(SIN)(MH)
・シンガポール(SIN) – 日本(JL)
という旅程は合計10,000マイル以下なので、エコノミークラスなら65,000マイル、ビジネスクラスなら95,000マイルでフライトできます。
他にも、いろいろ組み合わせを楽しめると思います。
JL/CXフライトでの香港 – 日本 – アメリカ西海岸
移動距離が7,500マイルを超えない距離であれば、120,000マイルでビジネスクラス往復ができます。
しかも、ストップオーバー付きで。
・HKG – NRT(CX)
・NRT – LAX(JL)
という感じで、香港発ではありますが日本でストップオーバーを行うことが可能です。
ACフライトでのカナダ国内
CXは独自に、スターアライアンスメンバーであるエア・カナダ(AC)と提携を行っています。
ACフライトを利用して、移動距離が2,500マイル以内であればストップオーバー付きでエコノミークラス30,000マイルでカナダ国内を移動できます。
例えば、バンクーバー(YVR) – モントリオール(YUL) – トロント(YYZ) – バンクーバー(YVR)なんていう旅程も、30,000マイルとなります。
PAR的にはこの提携に、一抹の不安がありますが・・・。
エア・カナダ(AC)とキャセイパシフィック航空(CX)のマイレージ提携開始による懸念
まとめ
自分は、CXのビジネスクラスといえばまずBAまたはASマイレージを思い浮かべてしまいます。
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のマイレージ(Avios)を貯める15の理由
Asia Milesを貯めるよりもBAやASのマイレージを貯めて使った方が、より効率的に使えるのではないかなと思っています。
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