ソウル仁川(ICN)にワンワールドラウンジが開設か

ソウル仁川空港(ICN)に、ワンワールドのラウンジが初めてオープンするのではないか、という噂が流れています。
その真偽の程を確かめてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
ワンワールドラウンジは必要!
2023年9月現在、ワンワールドアライアンス加盟航空会社はすべてICN第1ターミナルを発着していますが、専用ラウンジを持つ航空会社はありません。
ICNは以前から、ワンワールド・アライアンス・ブランドのラウンジ・ネットワークの最初の候補地として有力視されていました。
ソウルを拠点とするワンワールドメンバーはいませんが、ワンワールドメンバーが数多く就航しています。
(日本航空(JL)は金浦(GMP)ですが)
単一の航空会社が巨大な存在感を示すのではなく、ラウンジのコストを加盟航空会社で共有するイメージですね。
ワンワールド・アライアンスのライバルであるスターアライアンスとスカイチームは、各加盟航空会社のラウンジを補完するため、それぞれブランドの空港ラウンジのネットワークを持っている。
スカイチームはドバイ(DXB)やロンドン(LHR)、スターアライアンスはサンパウロ(GRU)やロサンゼルス(LAX)と言った具合です。
最近、チェジュ航空(7C)のラウンジがあった場所の外にある掲示板に工事のお知らせが貼られているそうです。
最初のワンワールドラウンジのオープンが2023年末までに行われ、2024年以降に続々とオープンするという噂もあります。
ICN第1ターミナルの7Cラウンジは2019年初めにオープンしましたが、2020年に閉鎖となってしまいました。
T1の4階、28番ゲートの近くに位置し、550m2のスペースに140席が用意されています。
まとめ
ICN T1から出発するワンワールド加盟航空会社が多いため、ピーク時にはどのラウンジも窮屈です。
一部の航空会社は大韓航空(KE)のラウンジ、一部の航空会社はアシアナ航空(OZ)のラウンジを利用しています。
Lounge Review : ソウル仁川空港(ICN)ターミナル1 KALラウンジ(KAL Lounge)
ソウル仁川空港(ICN) アシアナ航空(OZ)ビジネスラウンジのWifiスピードチェック
いずれも、あまり楽しいラウンジとは言えません。
より独創的なレイアウトにすれば、乗客の収容人数を増やすことができるでしょう。
昔はキャセイパシフィック航空(CX)のラウンジがあったのですが、それも無くなってしまいました。
ICN発のフライトをもっと楽しくするためにも、是非ともワンワールドのラウンジを開設してほしいですね!
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