エミレーツ航空(EK)のエアバス A350機材がオーストラリア線でデビューします

エミレーツ航空(EK)は、2024年半ばにオーストラリアへのエアバスA350便の運航を開始する意向で、アデレード(ADL)がこの最新機材の最初の就航地のひとつとなる予定です。
シドニー(SYD)ではなく、ADLです。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
EKのA350機材
エミレーツ航空(EK)は、アデレード空港(ADL)とエアバス A350の就航について綿密な打ち合わせを行なっているようで、ADLとDXBを結ぶ路線は、2020年初めに運休して以来、A350で再開される見通しです。
アデレードはメルボルンの北西、日本との時差は30分の位置にあります。
EKは2024年半ばに最初のA350の引き渡しを受ける予定であり、EKの機材が増加し、ADLくらいの規模の都市に就航するEKの長距離機材が増えることで、EKのグローバル・ネットワークのさらなる拡大が促進される、と期待をしているようです。
EKは50機のA350-900機材を発注していますが、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの3クラス構成が最も可能性が高い機材と考えられています。
ダーウィン(DRW)も、A350路線の候補になっています。
両都市はいずれもエアバス A380やボーイング B777を飛ばすだけの需要はないようですが、A350-900くらいの中型機には適していると考えているようです。
まとめ
A350-900は、ADLやDRWのような都市に就航するのに非常に適しているようです。
ADL/DRWは、シドニー(SYD)、メルボルン(MEL)、ブリスベン(BNE)ほど強くはありません。
シンガポール航空(SQ)やタイ国際航空(TG)が、中部(NGO)や関西(KIX)にA350で運航している理由と同じなのではないかと思います。
A350は好きな機材なので、EKのA350機材もどこかのタイミングで搭乗したいです。
個人的には、ハノイ(HAN)やホーチミン(SGN)あたりに就航してくれると乗りやすいかなぁと思っています。
いずれにしても、EKは特典航空券でも多額の燃油サーチャージを徴収されるのでちょっと搭乗する場所は考えないといけないです。
大人しく、近距離線に乗ってレモンミントでも飲んでおくか・・・。
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