プライオリティ・パスで再びプラザプレミアムラウンジが利用できるようになりました

空港ラウンジカードグループのプライオリティ・パスと、独立系空港ラウンジ運営会社の大手プラザ・プレミアムとの間で長年続いていたケンカに決着がつきました。
プライオリティ・パスまたはLoungeKeyカードで63のプラザプレミアムラウンジにアクセスできるようになりました。
今まで、プラザプレミアムに入ることができなくて辛い思いをしたことが何度かありましたが、再び入ることができるのはとても嬉しいです。
詳細をお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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経緯
自分は今回の和解の内情を知らないですが、当初の紛争は金銭が中心だったようです。
主に、Priority Passが支払う手数料がPlaza Premiumにとっては安すぎると感じていたようです。
Plaza Premiumは、DragonPass(有料)やアメックスプラチナによる提携で十分と思われていました。
何が変わったのか、明確にはなっていないのでわからないですが、理由はどうあれ、プラザ・プレミアムとプライオリティ・パスは再び友達になりました。
プライオリティ・パスのカード会員にとっては良いニュースですが、アメリカン・エキスプレス・プラチナやドラゴンパスのカード会員にとっては必ずしも良いニュースではありません。
プラザプレミアムラウンジは、空席はあまりないものの、プライオリティパスが使える他のラウンジよりも空席が多いのが普通でした。
今後は、プライオリティ・パス利用者で溢れかえることでしょう。
プラザプレミアムラウンジのプライオリティパスへの再加入はいつ?
39のラウンジは、既に利用可能となっています。
残りの24ラウンジは、2023/6/2に利用開始となります。
プライオリティ・パスのウェブサイトのこのページでは、63の参加ラウンジのリストと、その利用可能日を見ることができます。
まとめ
プライオリティ・パスのネットワークで利用できる1,300のラウンジは、こちらのサイトから確認できます。
これまでプライオリティ・パスを受け付けていなかったロンドン・ヒースロー空港(LHR)ターミナル5のプラザプレミアムラウンジも含まれます。
中部国際空港(NGO)に新しくできたプラザプレミアムラウンジも、プライオリティ・パスで利用できるようになります。
これは楽しみですね。
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