カンタス航空(QF)がダーウィン(DRW) – シンガポール(SIN)路線を運航再開
カンタス航空(QF)は、ノーザン・テリトリー州ダーウィン(DRW)からシンガポールのチャンギ空港(SIN)への直行便を就航させ、ダーウィンから2番目の国際路線を開設すると発表しました。
就航は良いのですが、機材が結構驚きです。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
ダーウィン就航
カンタス航空(QF)の新路線は2023年12月に就航し、年間6万席以上の座席数を増やす予定です。
このフライトにより、QFによるシンガポールへの直行便を利用できるほか、QF1便でロンドンへ、また提携航空会社によるヨーロッパ各地やアジア各地へのシームレスな乗り継ぎが可能となります。
ダーウィンからロンドンに向かう場合、他のオーストラリアの都市を経由する必要がなくなり、飛行時間を約5時間短縮できます。
驚愕の機材
機材ですが、エンブラエルE190リージョナル機で週5日運航し、2025年3月より毎日運航となる予定です。
この新路線は、DRWにE190の基地が設置されたことにより実現したもので、同機のサイズ、航続距離、経済性により、2022年の東ティモール・ディリ(DIL)への国際線就航など、大型機では実現不可能だった路線が開拓されます。
QFのE190には、ビジネスクラス9席仕様と10席仕様の2種類があります。
エコノミークラスは2-2構成で、約5時間のフライトに使用されます。
QFのDRW – SINのフライトには長い歴史があり、DRWは1935年にオーストラリアからロンドンへ就航した当初のカンガルールートのオーストラリア最終寄港地でした。
最近では、2006年にDRW – SINの直行便を運航したのが最後となっていました。
DRWにもちゃんと、カンタスクラブラウンジがあります。
SINでは、素敵なQFファーストラウンジ、ビジネスラウンジを利用できます。
まとめ
そんなに長い距離ではないとはいえ、エンブラエルE190で運航するのはある意味すごいなぁと思います。
J-AIRで利用されている機材で5時間かぁ、と思うとちょっと苦しくなるのと共に、敢えて乗ってみたいと思っちゃったりもします。
ダーウィンという街は、日本との時差がわずか30分。
オーストラリアの中でもあまり知られていない街なので俄然興味が湧いてきました。
まずは、特典で予約できないか調べてみようと思います。
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