南アフリカ航空(SA)の大西洋横断フライトが再就航

南アフリカ航空(SA)は、ケープタウン国際空港(CPT)とサンパウロ・グアルーリョス空港(GRU)を結ぶフライトを就航させ、3年ぶりとなる大陸間路線の運航を開始しました。
先日、SAの計画を記事にしましたが、
とても興味がある路線なので、詳細を調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
ブラジルへの復帰
南アフリカ航空(SA)は、2023/10/31よりブラジルに復帰し、南米2都市から週4便を運航します。
SA226便はCPTを12:55に出発し、GRUには現地時間16:35に到着します。
復路便のSA227便はGRUを18:05に出発し、CPTには06:40(+1)に到着します。
この便は当面、火曜日と土曜日の週2便運航されます。
SAはヨハネスブルグ(JNB)からもサンパウロへ就航し、2023/11/6に就航します。
SA222便は11:20にJNBを出発し、現地時間16:35にGRUに到着します。
復路のSA223便はGRUを18:05に出発し、JNBには06:40(+1)に到着します。
この便は月曜日と木曜日に運航されます。
CPTと南米が直接結ばれるのは10年以上ぶりのことです。
国際線運航の拡大
SAは、アフリカ大陸 <-> 南米大陸間路線がSAおよび南アフリカの航空部門全体の発展に大きく貢献することを期待しています。
機材は、エアバス A330機材での運航となります。
ビジネスクラスは、1-2-1の配列。
2023年11月現在、1機のみ。
比較的新しい機材ですね。
SAが国際的な舞台で復活を遂げるための第一歩であり、SAはネットワークの拡大に注力していきます。
SAはまた、ヨハネスブルグ(JNB) – アビジャン(ABJ)間の路線を開設する準備を進めており、2023/11/14から週3便の運航を開始します。
南アフリカのフラッグ・キャリアであるSAは、2021年に経営破綻から脱却し、再建から2年を迎えました。
SAは、長年にわたり財務面や運航面でいくつかの困難と戦ってきました。
2020年4月までに国内線運航をすべて停止し、2021年9月に復帰したばかりです。
SAは間もなく航空機を増やし、国内および地域市場での存在感を高めることを期待されています。
まとめ
ちなみに、マイレージでの予約も可能のようです。
直近ではありますが、各提携航空会社で空きが見られました。
必要マイレージ数・燃油サーチャージの観点からすると、ユナイテッド航空(UA)のマイレージが良いでしょう。
全日空(NH)のマイレージでも予約は可能ですが、往復での予約が必要なのと燃油サーチャージがかかります。
マイレージか有償かわかりませんが、ちょっと調整して搭乗したいと思います!
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