どのホテルチェーンポイントが、宿泊で最も価値を最大化できるのか
{{name}}さん、こんにちは。
PAR@Seasoned Travellerです。
自分は、飛行機とホテルはセット、ということで、ホテルの上級会員資格もいくつか横断的に獲得・維持しています。
ホテルに有償で宿泊するとポイントを獲得できますが、どのホテルリワードプログラムがホテルでの利用に対して最も効率の良い(お得な)宿泊ができるのでしょうか。
つまり、宿泊に対してどのくらい(リワード)ポイントを還元してくれるのか。
今回は、ヒルトン、ハイアット、IHG、マリオット、アコーについて調べてみました。
前提として、ホテルのプロモーションやエリートのウェルカムギフトから得られる追加ポイントも考慮していません。
まず、ステータスがなく、ホテル用のクレジットカードを持っていない場合。
左から順に、
ホテルプログラム、 1ポイントあたりの「価値」(JPY)、 USD1あたり獲得できるポイント、 ポイントの還元率
(EUR1 = USD1.2として換算)
を記載します。
Hyatt 2 5 10%
Marriott 0.7 10 7%
IHG 0.6 10 6%
Hilton 0.5 10 5%
Accor 2.5 2 5%
ハイアットが、一番ポイントを還元してくれるイメージです。
それでは、ステータスを持っている場合。
(ハイアットグローバリスト
マリオットチタン
IHGスパイア
ヒルトンダイヤモンド
アコープラチナ)
左から順に、
ホテルプログラム、 1ポイントあたりの「価値」(JPY)、 USD1あたり獲得できるポイント、 ポイントの還元率
(EUR1 = USD1.2として換算)
を記載します。
Hyatt 2 6.5 13%
Marriott 0.7 17.5 12.25%
IHG 0.6 20 12%
Hilton 0.5 20 10%
Accor 2.5 3.5 8.75%
こちらも、ハイアットが一番還元率が高そうです。
IHGは、スパイアが宿泊時にUSD1につき20ポイントを獲得できますが、1ポイントあたりの価値が高くないためちょっと微妙です。
結論
一番ポイントを還元してくれるのは、
ハイアットグローバリスト
ということになりそうです。
意外と、ヒルトンやアコーはポイントを還元してくれないです。
ですが、ヒルトンはしょっちゅう2倍または3倍のポイント獲得キャンペーンを行っているので、これらのキャンペーンが実施されている間は、ヒルトンが他のプログラムを上回ることは間違いないでしょう。
ポイントの還元率だけでホテルチェーンを選択する訳ではありませんが、ハイアットはポイントを使う際もパークハイアットに宿泊することで1ポイントあたりJPY2以上の価値を出すことが容易に可能です。
自分がハイアットに宿泊している理由はここにもある訳ですが、反対にアコーはポイントの還元率でいうとあまりよくありません。
それでもアコーに宿泊しているのは、
上級会員の数が少ない
という点。
おかげで、スイートルームへのアップグレード率が高くなったり、ステータスに応じた扱いをしてくれることがとても多いです。
ホテルチェーンの選択は結局、自分自身の好みになると思いますが、とりあえず自分はハイアットとアコーに優先して宿泊していきたいと思います。
それではまた来週!