ニュージーランド航空(NZ)の招待制ラウンジ「Koru Club」とは
{{name}}さん、こんにちは。
PAR@Seasoned Travellerです。
多くのの航空会社は、限られたメンバーのみを招待する、クローズドなステータスがあります。
アメリカの航空会社はもとより、カンタス航空(QF)やニュージランド航空(NZ)にも存在します。
NZの最上級会員ステータスであるエリート・プライオリティ・ワン(通称EP1)の会員資格は非常に秘密性が高く、ニュージーランド航空はその存在を完全に隠蔽しています。
NZのウェブサイトには、このプログラムに関する情報は一切公開されていません。
ただ、どうやら招待制のラウンジがオークランド空港(AKL)のキッズエリアとシャワーブロック近く、「by invitation only」と書かれた半透明の扉があるようです。
ここが、「Koru Club」のようです。
中は、こんな感じのようです。
EP1プログラムは、NZのCEOからの招待によるものと言われています。
会員数は、ニュージーランド企業の最高経営責任者や大学の副学長など、約100名にのぼるとみられています。
EP1メンバーに招待された会員には、高級旅行バッグをイメージしたパーソナルギフトが贈られます。
その内容は、クラギー・レンジのワイン「Aroha」、パーソナルな箱入りチタンペン、前年のフライトデータのパーソナルなアート表現、ウェルカムレター、会員カード、パーソナルラゲージタグ、デッドリー・ポニーラゲージタグホルダー、特典ブックなどの段ボール製のウェルカムパックです。
EP1ステータスにおいては、無料バレットパーキング、好きな時に好きなだけ搭乗できる、機内食を最初に選べる、どのフライトでも運賃を自由に変更できる、認識アップグレードが保証されるなど、膨大な特典の数々が明らかにされています。
また、ほとんどの特典は、最大5名までの同伴者に提供することができます。
国際線(オーストラリアを除く)搭乗時の個人的なお出迎えや、着陸時のCoruラウンジの利用も特典のひとつです。
資料では、「オークランドとシドニーの国際空港を出発する際に、EP1のラウンジでくつろぐことができる」とも書かれているようです。
ラウンジには5人を一緒に招待でき、アラカルトの食事やプレミアムドリンクのセレクションを楽しむことができます。
EP1ステータスは、フライトやアライアンス、クレジットカードの購入でクラブに入会することはできません。
NZのオークランド(AKL)ラウンジは、鮮やかな内装、ビュッフェ式ダイニング、さまざまなゾーンで構成され、フライトを待つ間、ゆったりとくつろぐことができる優れたラウンジです。
以前訪れたことがありますが、結構混んでいました。
EP1ステータスを獲得するには、相当NZにお金を落とさなければいけないのでしょう。
それこそ、ニュージーランドを地場にしている企業や人でないと、招待は難しいと思います。
NZでスターアライアンスゴールドのステータスを獲得・維持するのも相当至難の業。
それでもNZでスターアライアンスゴールドステータスを獲得したい!という場合は、こちらのリンクより登録できます。
https://www.airnewzealand.co.nz/koru
自社フライトの特典航空券は、取りやすくなるかもしれません。
NZは真っ黒の機材でカッコいいのですが、特典航空券の解放座席が少ないのと、運賃そのものが高いのでなかなか搭乗する機会がありません。
今度AKLのラウンジを訪れた際、Coru Clubのある場所が書かれている避難経路図を見つけて、写真に収めてこようと思います。
それではまた来週!