乗継時間を6時間取るべき理由
{{name}}さん、こんにちは。
PAR@Seasoned Travellerです。
何千便もの飛行機の遅れやキャンセル、駐車場まで続くセキュリティーの列、乗り換えの失敗、預けた荷物の遅れ・・・など、2022年以降の旅行の話題は空港の大混乱のようです。
いつもなら1時間あれば済むような乗継も、今は倍以上時間がかかってしまいます。
乗継時間は、これまで以上に余裕を持ってフライトを行う必要があるようです。
その理由と、乗継時間の過ごし方を考えてみたいと思います。
自分もよくやるのですが、別切りで航空券を購入する場合には特に、乗継時間として6時間を見ておけば、大丈夫だと思います。
特にアメリカへ行く場合、乗継の場合であっても一度入国しなければいけないため、チェックインし直しをしなければいけません。
機内持ち込み手荷物に必要な荷物をすべて入れられない場合、荷物を預けなければいけません。
今は、預入荷物がカルーセルへ出てくるのにも相当時間がかかるそうです・・・。
次のフライトのチェックインは、早ければ早いほど良いでしょう。
ビジネスクラス・上級会員専用レーンであっても、目的地によっては入国のための書類をチェックする必要があるので1人あたり10分くらいかかるのは普通です。
他の乗客が現れ始めたら待ち時間がどうなるかは想像がつきますね。
多くの空港では、旅行需要の急増と人員不足の問題が重なり、乗客がタイムリーにセキュリティチェックを受けられるようにするために苦労しています。
保安検査をチェックするまでに、平均平均30分くらいかかるようです。
おそらく、2時間くらいあればセキュリティゲートを通過できるでしょう。
6時間は長すぎる氣もします。
ですが、
航空会社のラウンジでゆっくりと時間を過ごす
という、旅の醍醐味を忘れてはいけません。
シンガポール(SIN)やパリ(CDG)、サンフランシスコ(SFO)など世界でも有名なラウンジがある空港や、バンコク(BKK)のようにラウンジホッピングができる空港へ行く場合、4時間では足りないかもしれません。
他の多くの航空会社のラウンジは混雑に悩まされており、会員や対象となる乗客を追い返しているほどです。
ですが、カタール航空(QR)のラウンジなど独自のアクセスルールが設けられているところは、他のそのようなスペースほど混雑する可能性はありません。
ワンタイムパスは買えないし、会員権も買えないし、クレジットカードで入れるわけでもありません。
例えば、ユナイテッド航空(UA)のポラリスラウンジへ入場するには、次のいずれかに該当する必要があります。
・長距離国際線のユナイテッドポラリスビジネスクラスで出発または乗り継ぎする
・スターアライアンス加盟航空会社の長距離国際線ファーストクラスまたはビジネスクラスで出発する
シャワーを浴びたり食事をしたりアルコールを摂ったり、仕事をしたり。
何かをするには十分な時間でしょう。
航空会社の経営破綻、連鎖するフライトの遅延とキャンセル、記録的な乗客数によって、大変な旅行となっている人も多いようです。
とはいえ、待ち時間に少し余裕を持たせておけば、予期せぬチェックインや保安検査の長蛇の列、厄介な乗り継ぎ、その他予期せぬ事態が発生しても、ある程度の余裕を持つことができます。
また、ラウンジの有無、利用可能かどうか、混雑の状況なども調べておきましょう。
搭乗する時間帯にもよりますが、万が一宿泊することになったときのために、近くのホテルが空いているかどうかも調べておくとよいでしょう。
そして、できるだけ入場できる人が少ないラウンジ・場所を見つけて、そこで静かに過ごせるよう、事前に調べておきましょう。
先日、エールフランス航空(AF)のファーストクラスに搭乗した際にファーストクラス専用ラウンジを利用しましたが、人はほとんどおらず、快適そのものでした。
そのようなラウンジを利用するための知恵も、これから提供していきたいと思います。
それではまた来週!