奥深いシンガポール航空(SQ)マイレージの特典航空券でストップオーバーを最大限活用する
{{name}}さん、こんにちは。
PAR@Seasoned Travellerです。
日々研究をしているシンガポール航空(SQ)のマイレージプログラム「KrisFlyer」ですが、SQマイレージは基本的に必要マイレージ数が多く、使うのに一苦労します。
SQマイレージを貯めている目的の一つにSQのエアバスA380・スイートクラスへの搭乗がありますが、このスイートクラスに登場するのも必要マイレージ数が結構かかるので、有効期限3年の間に貯めて使い切るのには結構な工夫が必要です。
ですが、SQマイレージの大きな魅力の一つである
ストップオーバー
を利用することで、必要マイレージ数を抑えて快適な旅ができることをご存知でしたか?
今日は、このSQマイレージのストップオーバーについて深掘りをし、{{name}}さんのSQマイレージへの意識を変えてみたいと思います 😀
SQマイレージのストップオーバーについて(基本)
ストップオーバーは、SQマイレージを利用したSQフライト予約の際に利用できます。
無料のものと有料のものがあります。
ストップオーバーが無料となる場合は、
・Saverでの予約 : 往復で予約した場合に1回
・Advantageでの予約 : 片道あたり1回
となります。
(Saverの方がAdvantageよりも必要マイレージ数が少なくなります)
有料でもストップオーバーが可能です。
1回あたりUSD100で、一つの旅程で最大3回までストップオーバーが可能です。
Saverの片道旅程を予約した場合でも、有料でストップオーバーができます。
(Saverでストップオーバーを入れようとするとエラーとなるので出来なそうに見えますが、後で電話をして有料でストップオーバーを入れることができます)
例えば、Advantageで往復の予約をした場合、追加でUSD300支払えば最大5回ストップオーバーができるということになりますね。
ストップオーバーができる期間
ストップオーバーできる期間ですが、オンライン上で行う場合30日以内の日付を指定しないとエラーとなります。
ですが実は、1年間ストップオーバーすることができるんですね。
こちらも、電話をすればOKという、わかりづらい(不親切な)表示となっています。
ストップオーバー可能な都市
SQマイレージを利用したSQフライトなので、ストップオーバーできる都市はシンガポール (SIN)だけなのかと思われがちですが、実はそんなことはありません。
2019年6月現在、SQは世界中6つの以遠権フライトを運航しているので、経由地となる6都市においてもストップオーバーが可能です。
・シンガポール(SIN) – メルボルン(MEL) – ウェリントン(WLG)
・シンガポール(SIN) – 香港(HKG) – サンフランシスコ(SFO)
・シンガポール(SIN) – 成田(NRT) – ロサンゼルス(LAX)
・シンガポール(SIN) – モスクワ・ドモジェドヴォ(DME) – ストックホルム(ARN)
・シンガポール(SIN) – フランクフルト(FRA) – ニューヨーク(JFK)
・シンガポール(SIN) – マンチェスター(MAN) – ヒューストン(IAH)
上記ルートを予約する場合、真ん中の都市でストップオーバーが可能です。
※ご参考
SQ以遠権フライト
この以遠権を利用すれば例えば、
SYD – SIN – NRT – LAX
というフライトで、SYDからLAXまでの必要マイレージ数でSINとNRTでストップオーバーをすることだって可能です。
ストップオーバーを有効に使える例
SQマイレージを利用してストップオーバーを有効に使えば、必要マイレージ数の削減も可能です。
例えば、日本からシンガポール(SIN)、SINで数日滞在してシドニー(SYD)へ行く場合。
TYO – SIN間のビジネスクラス必要マイレージ数は47,000マイル、SIN – SYD間の必要マイレージ数は62,000マイルなので、合計109,000マイル必要です。
ですが、TYO – SYDの予約をしてSINでストップオーバーすると考えると、必要マイレージ数は91,000マイル + USD100でストップオーバーができるので、18,000マイル少ないマイレージ数で同じことができます。
JPY11,000くらいで18,000マイルを購入するのと同じことですから、これはこれで悪くないのではないでしょうか。
また、SIN – SYD間のフライトはとりあえず空いている日で予約しておいて、都合が悪くなったらUSD25で日にちを変更することも可能です。
その他覚えておくと良いこと
SQマイレージの予約は出発日の355日前から予約が可能です。
予約のキャンセルは、最初のフライトがまだ始まっていない場合に限り可能です。
1つ目のフライトが済んでしまった場合には、キャンセルはできません。
SQフライトではなくスターアライアンスメンバーのフライトを予約する場合、ストップオーバーは往復で予約した場合のみ、1回可能です。
ですが、
・同じ国内でのストップオーバー
・ヨーロッパ内でのストップオーバー
はできません。
どうでしょうか。
SQマイレージ、知れば知るほど貯めたくなるマイレージです。
ちょっと貯めてみたいな、と思いました? 😀
このSQマイレージをはじめ、エミレーツ航空(EK)やエーゲ航空(A3)マイレージをJPY1.6で獲得できるセミナーを開催しているのでご興味がある場合はぜひセミナーへご参加ください 🙂
SQマイレージを賢く使うことも大事なのですが、自分の最終目的はSQの上級会員「ソリティアPPSメンバー」になり、シンガポール空港(SIN)のシルバークリスラウンジ(ファーストクラス用)へ常に入れるようになり、全日空 (NH)のANAスイートラウンジへもソリティアPPSメンバーの資格で入ることです 🙂
それではまた来週!