ドバイのスターウッドホテル3つが一気に消滅!

個人的にとても気になっているドバイですが、ドバイはスターウッドにとって重要なマーケットの一つでした。
エミレーツ航空(EK)とのクロスリワードを行うなど、ドバイ滞在時はスターウッドホテルに滞在してもらえるよう色々やっていました。
しかし、2018年8月のマリオットへの統合と共に、状況が変わるようです。
2018/7/31で、スターウッド系のホテルが3つ消滅してしまいます。
このニュースをちょっと考えてみたいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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ドバイのスターウッドホテル運営状況
https://viewfromthewing.boardingarea.com/2018/07/10/starwood-is-losing-a-third-of-its-dubai-portfolio-in-one-shot-which-chain-will-get-these-great-hotels/
https://thepointsguy.com/news/dubai-premium-marriotts-leaving-program/
今回契約満了となるのは、
・セントレジス・ドバイ
・W ドバイ – アル ハブトゥールシティ
・ウェスティン・ドバイ・アルハブトゥールシティ
です。
既に7/1にセントレジス ドバイ ポロクラブが契約満了し、現在は
Al Habtoor Polo Resort & Club
となっています。
このホテルはドバイのAl Habtoorグループが運営しているのですが、7月末に契約満了となる3ホテルも同グループが運営しています。
ただ、アル ハブトゥールの近くにJWマリオット Marquisがあり、統合後は同系列のホテルが競合することになります。
そして、現在のスターウッドホテルの方は稼働率1桁台と、厳しい状況にあったようです。
そのため、統合を機にスターウッド系列のホテルを閉めることになったようです。
ただ、2018年10月に、The PalmにWホテルが、2019年にセントレジスが新しくオープンする予定なので、場所を変えて改めてホテルの展開を行います。
マリオットにとっても、ドバイは引き続き重要なマーケットであることには代わりがなさそうです。
スターウッドと仲の良かったデルタ航空(DL)とのクロスリワードは終了する一方で、EKとのクロスリワードは統合後も継続するあたりをみてもわかりますね。
まとめ
ドバイには様々なホテルチェーンが数多くのホテルブランドを展開しています。
どのホテルも豪華で、いずれのホテルにも泊まってみたくなりますが、自分はマリオットのプラチナチャレンジは行わず、マリオットグループを利用する優先度は他のホテルチェーンに比べて低いです。
ただ、マリオットのポイントはとても魅力的なので引き続き獲得をしたいと思っています。
マリオットに統合となった後、ポイントはどうなるのか?
どうやって使うのがお得なのか?
というところを、2018/7/21に名古屋で「統合後のマリオットポイント徹底攻略セミナー」で解説します。
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