エーゲ航空(A3)マイレージプログラムに代わり得るマイレージプログラムは?
{{name}}さん、こんにちは。
PAR@Seasoned Travellerです。
2019年、長きにわたってアジア路線をお得に移動できていたエーゲ航空(A3)の必要マイレージ数が改悪となりました。
ビジネスクラス片道21,000マイルだったのが、片道32,500マイルに大幅増となり、お得感がかなり薄れてしまいました。
これだけお得だったのが奇跡的だったのかもしれませんが、これから東南アジア
自分はよく、修行などで日本以外のアジア発着フライトに搭乗する際、日本とその出発地/目的地の間を移動する際にA3マイレージを利用していたのですが、今後利用するべきマイレージプログラムを再検討しなければいけません。
アヴィアンカ航空(AV)
自分が今、A3に代わるマイレージとして一番重宝しているのがこのAVマイレージ。
日本から東南アジア移動のビジネスクラス片道必要マイレージ数は36,000マイルですが、燃油サーチャージがかからないので余計な出費を考える必要がありません。
しかも、中国や台湾といった比較的近いところは、ビジネスクラス片道が22,500マイル。
韓国に至っては、ビジネスクラス片道15,000マイルです。
キャンペーンなどでJPY1.5くらいで購入可能で、マイレージの定期購入もできます。
変更・キャンセルは全てコールセンターで英語・スペイン語・またはポルトガル語で行わなければいけないのですが、それだけ注意すれば十分に使えるマイレージプログラムだと思います。
全日空(NH)
自分は、普段は全く貯めていないNHのマイレージプログラムですが、必要マイレージ数を見るとお得なのがわかります。
日本から近いアジアゾーンへのビジネスクラス往復必要マイレージ数は、
・NHフライト : 35,000マイルから43,000マイル
・スターアライアンスメンバーフライト : 40,000マイルから43,000マイル
また、東南アジアへのビジネスクラス往復必要マイレージ数は、
・NHフライト : 55,000マイルから63,000マイル
・スターアライアンスメンバーフライト : 60,000マイルから63,000マイル
となっています。
往復でないと予約することができず、自社便であっても予約がしにくいという欠点がありますが、日本に住んでいる限り貯めやすいマイレージであることには変わりがないので、有効期限内に使い切るという気持ちを強く持って貯めていくのも良いかもしれません。
エバー航空(BR)
今回調べていて意外だったのが、このBRマイレージ。
BRフライト限定、という縛りはありますが、ビジネスクラス往復50,000マイルで東南アジアも含めたアジア内を移動できます。
しかも、日本からいく場合には台北(TPE/TSA)で乗り換えが発生しますが、台北でのストップオーバーも無料ですることができます。
往復で予約をした場合、行きで1回、帰りで1回それぞれストップオーバーが可能です。
BRマイレージでスターアライアンスメンバーのフライトを予約してしまうと往復80,000マイルもかかってしまうのでやめておきましょう^^;
自分はBRとはなかなか相性が悪いですが、機材もなかなか良いものを使っている(787-9/787-10とか777-300ERとか)ので、アジア内の飛行時間は短いですがシートを楽しむこともできるでしょう。
BRマイレージは一応購入することができます。
公式サイトだと1,000マイルあたりUSD40。
かなり割高です。
それ以外にマイレージを貯める方法としては、RocketmilesやKaligoといったホテル予約サイトでBRマイレージを獲得できます。
残念ながら、SPGアメックスで貯めたマリオットのポイントを移行することはできません。
チャイナエアライン(CI)
スターアライアンスではありませんが、CIマイレージによるCIフライトもアジア内の往復ビジネスクラスが往復で50,000マイルです。
しかも、台北(TPE/TSA)でストップオーバーが可能。
日本から利用する場合は必ず乗り継ぎのフライトとなってしまいますが、CIはエアバス A350機材も保有しているのでこの機材を狙って搭乗することができれば、快適なフライトとなるでしょう。
アメックスプロパーカードのポイントから移行が可能です。
いかがでしょうか。
A3マイレージ以外にも、代替となるべきマイレージプログラムが結構あったと思います。
今までNHマイレージは殆ど貯めてきませんでしたが、改めて貯め方を考えようかな^^;
それではまた来週!