{{name}}さん、こんにちは。
　
　
　
　
PAR@Seasoned Travellerです。
　
　
　
　
日本においてもそうですが、マイレージを利用して特典航空券を利用する際に、
　
　
搭乗する航空会社のマイレージプログラムが一番お得なマイレージプログラムとは限らない
　
　
ということは{{name}}さんもよくご存知だと思います。
　
　
全日空(NH)の日本国内線特典航空券を予約する際に、ユナイテッド航空(UA)のマイレージプログラムを利用した方がいい、というのがその際たる例です。
　
　
　
同じことが、アメリカ国内のフライトにおいても当てはまります。
　
　
　
今まであまりアメリカ国内線には注目して来ませんでしたが、少しだけ深掘りしてみたいと思います。
　
　
　
利用するべきマイレージプログラムはいくつかありますが、まずはターキッシュエアラインズ(TK)。
　
　
TKのマイレージでは、ハワイ発着を含むアメリカ国内のフライトはエコノミークラスで7,500マイル、ビジネスクラスで12,500マイルで予約ができます。
　
　
同じフライトでも、UAのマイレージを利用するとこれよりも多いマイレージを要求されます。
(UAの場合は必要マイレージ数が変動制となっています)
　
　
　
特典を予約するには、まずUAのサイトで空き状況を確認し、TKに電話またはメールで行います。
　
　
TKの必要マイレージチャートはこちらです。
　
　
TKでは片道特典を往復の半額で利用できます。
　
　
チャートを見ると、北米ゾーンから北米ゾーンへのフライトは、エコノミー/ビジネス/ファーストクラスで往復20,000マイル/30,000マイル/50,000マイルかかると書いてあります。
　
　
これは、北米ゾーン内のフライトで、例えばアメリカとカナダやメキシコを結ぶフライトに適用されます。
　
　
ただし、これらの数字の後にあるアスタリスクは、スターアライアンスメンバーの国内特典について、異なるチャートを持っていることを示してます。
　
　
同じ国のスターアライアンス加盟航空会社との直行便に適用されるマイル数
　
　
が書いてあるのですが、ご覧のとおり、スターアライアンスメンバーの国内線特典は、エコノミークラスで往復15,000マイル、ビジネスクラスで25,000マイル、ファーストクラスで40,000マイルとなっています。
　
　
つまり、アメリカ国内のフライトにおいては上記の数字が適用されることになります。
　
　
ですが実際は、乗り継ぎ便においても同じマイレージ数が適用されるようです。
　
　
バックトラック(目的地を通過して戻ってくること)も可能です。
　
　
これはもちろん、ハワイ発着便にも当てはまります。
　
　
つまり、大西洋(ニューアーク(EWR)とかボストン(BOS)とか)から太平洋を渡りホノルル(HNL)へ行くのも、片道7,500マイルでOK、ということになります。
　
　
同じフライトをUAのマイレージで予約しようと思ったら、片道22,500マイルかかってしまいます。
　
　
だいぶ差がありますね。
　
　
TKは他のゾーンでもお得な使い方があることは、過去のブログでもお伝えしています。
　
　

TKのマイレージは購入できますが、たまに行われるキャンペーンで購入しないとちょっと割高です。
　
　
SPGアメックスカードで貯めたマリオットのポイントを移行することができますが、ちょっと貯めづらいですね。
　
　
上記のような難点がありますが、TKのマイレージプログラムは(特にアメリカ国内を旅する場合には)検討に値するものだと思います。
　
　
　
来週は、デルタ航空(DL)のマイレージを利用してアメリカ国内をお得にフライトする際のコツをお伝えします。
　
　
　
　
それではまた来週！