「1A」の座席を指定する方法
{{name}}さん、こんにちは。
PARです。
先日ブログで、ファーストクラスに無償でアップグレードしてもらった時のお話をしました。
実録・ファーストクラス無償アップグレード(CA938 / LHR – PEK)
記事では、事前に座席指定をしてしまうとその時点で座席が確定してしまうので、座席指定はしないほうがいい、ということを説明させてもらいました。
そして無償でアップグレードしてもらった時には、なぜか一番前の列であることが多かったりします。
これは、なぜなのか?
意図的に狙うことができるのか?
今日は、この
「事前に座席指定しない」
という原則を応用して、座席の「1A」を取得する確率をアップさせる方法をシェアさせてもらいたいと思います。
なぜ1列目が開いているのか
多くの航空会社は、緊急の場合(政府要人やVIPの人が急に搭乗する必要が出てきた、など)に備えて、座席をいくつか確保しています。
その席はビジネスクラス、ファーストクラスであることがほとんどです。
緊急用に最後まで解放しない席は、1列目であることが多いです。
そしてその席は、座席指定すらさせません。
その座席を不要、と判断するタイミングは各航空会社によって異なりますが、航空会社が緊急用に確保していた座席が解放されるのが大体チェックイン開始の時間。
もちろんその座席が解放されたとしても、指定できるのにも上級会員であればあるほど、指定できる確率は高くなります。
若干、運が左右する部分もありますが、その航空会社のマイレージプログラムの平会員であったとしても、1Aの座席は取得することができます。
具体例を、挙げましょう。
自分の具体例
自分がBA修行の際に利用した、ABZ – LHRのフライト。
座席指定は行わず、オンラインチェックインが始まった頃(出発の24時間前)に、たまたまチェックインを行ったところ、座席が「1A」になっていました。
これがその時の、ボーディングパスです。
右上に、しっかりと「1A」と書かれていますね 🙂
ちなみに、先日国内線の伊丹(ITM) – 羽田(HND)のJL106(朝8.30のフライトです)に搭乗した時、空港から降りてすぐに当日アップグレードのカウンターへ行きました。
まだまだ空きがあったのですが、獲得できた座席は「2A」^^;
1Aには既に別の人が予約をしていました。
この辺りは本当に、上級会員の方が搭乗していない、という要素も絡んでくるので運ですね。
それでも、自分が搭乗したような日曜日のビジネス向け路線の早朝フライトは、十分に1Aを狙える路線だと思います。
さらに、ITM – HND線は当日アップグレード料金がJPY7,000なのですが、クラスJの運賃がウルトラ先得などでJPY9,000以下で販売されているので、お得にファーストクラスに搭乗できると思います。
まとめ
1Aの席に座りたい!という場合には、
・事前に座席指定は行わず、
・オンラインチェックイン受付が開始された直後、
チェックインをするようにしましょう。
ただ、座りたい座席がオンラインチェックイン開始時間より前に解放されていることもあるので、座席は常にチェックですね。
通常であればあまり意識しない部分かもしれませんが、マニアの間では争奪戦となっているこの「1A」の座席を獲得してSNSなんかにアップしたら、注目されること間違いなしだと思いますよ! 😉
それでは、また来週!