プライオリティ・パスでプラザプレミアムラウンジが利用できなくなります(2021/7/1から)
旅をする際に、自分が重要視しているのが空港のラウンジ。
静かに時間を過ごすことのできるラウンジが好きなんですが、航空会社が運営しているラウンジもあれば、航空会社招待のラウンジとして提携ラウンジへ案内されることもあります。
ラウンジを運営している会社も色々ありますが、その中でもトップクラスのおもてなしをしてくれるのが、プラザプレミアムラウンジ。
アジアを中心に、世界中に約120ものラウンジがあります。
このプラザプレミアムラウンジには、クレジットカードの特典などで付いてくるプライオリティ・パスで入ることができ、自分も重宝していたのですが、残念ながらプライオリティ・パスではプラザプレミアムラウンジには入れなくなります。
この残念なお知らせをお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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プラザプレミアムラウンジに入れなくなる
プライオリティ・パスを利用してプラザプレミアムラウンジへ入ることができなくなるのは、2021/7/1から。
このタイミングで、プラザプレミアム社が提携先を見直して、収益性の低いプライオリティ・パスとの提携解消に踏み切ったようです。
通常、ラウンジを利用する際には利用料がJPY5,000くらいかかります。
ですが、プライオリティ・パスを利用した客に対してプライオリティ・パスから支払われる金額はJPY2,000程度だそうなので、クレジットカード付帯のプライオリティ・パスの乱発でラウンジに人が溢れ、元々招待ラウンジとして利用していた航空会社などからクレームが入ったのかもしれません。
もちろんこれからも、有料でラウンジを利用することは可能です。
これからどうするのか
今回の決定で影響を受けたのはプライオリティ・パスなので、アメックスプラチナカードで提供されている
Amex Global Lounge Collection
においては、引き続きプラザプレミアムラウンジを利用できます。
海外の空港をよく利用される方にとっては、プラザプレミアムラウンジに入るためにアメックスプラチナカードを作成・維持する、という選択肢もありだと思っています。
利用するターミナルに、プラザプレミアムラウンジしかない!という場合が意外とあったりしますからね。
訪れたプラザプレミアムラウンジ
自分も、様々なプラザプレミアムラウンジへ訪れましたが、初体験はクアラルンプール(KUL)のラウンジでした。
Lounge Review : プラザプレミアムラウンジ・クアラルンプール(KUL)KLIA1
この当時から、とても混んでいたのを覚えています。
こちらは、プライオリティ・パスでは入ることのできないロンドンヒースロー(LHR)ターミナル5の、プラザプレミアムラウンジ。
Lounge Review : ロンドンヒースロー空港(LHR) ターミナル5 プラザプレミアムラウンジ (Plaza Premium Lounge)
まとめ
まぁ、確かにこれだけプライオリティ・パスが付いてくるクレジットカードが世界中にあれば、プラザプレミアムラウンジが混むのも当然かな、と思います。
プライオリティ・パスで入ることのできるラウンジの中ではトップクラスだと思いますし、エコノミークラス搭乗でもあのレベルのラウンジへ入ることができるのでとても重宝します。
皆考えることは同じだと思うので、増えすぎた利用客の調整に入ったんでしょう。
日本において、成田空港(NRT)/羽田空港(HND)の全日空(NH)のANAラウンジに入ることができるようになり、ようやく日本においてもまともなラウンジが利用できるようになったか・・・と思いましたが、こちらも既にNH上級会員がたくさんいるので将来的には見直されるのではないかと思います。
自分はアメックスプラチナカードで引き続き利用ができますし、Smart Travellerのポイントも獲得しなければいけないので、アメックスプラチナは引き続き更新をすることになりそうです。
プラザプレミアムのポイントプログラム「Smart Traveller」をご存知ですか?
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