ハイアットの特典予約、空きがなくてもまだ諦めないでください
{{name}}さん、こんにちは。
PAR@Seasoned Travellerです。
今日は、ハイアットのポイントによる宿泊予約に関する小ネタを紹介します。
{{name}}さんが滞在したいと思っているホテルが、実際にはその日に特典予約が可能な客室があるにもかかわらず、ハイアットのウェブサイトでは選択した旅行日に特典空室がないと表示される可能性があるということです。
ハイアットのポイントによる特典予約の大きな特徴の1つに、
ホテルがエントリーレベルの客室を現金で予約できるようにしている場合、その客室を特典予約でも利用できるようにしなければならない
という点が挙げられます。
ホテルによっては、「エントリーレベル」の客室をどのように定義するかがまちまちで、連泊の場合のみエントリーレベルの客室を提供するところもありますが、この規約により、ユーザーに有利な形でポイント宿泊ができるようになっています。
例えば、ハイアットリージェンシー東京の「エントリーレベル」の客室は
・ゲストルーム・ツイン
・ゲストルーム・クイーン
・ゲストルーム・キング
ですが、ハイアットリージェンシー東京ベイやハイアットリージェンシー横浜は
・キング
・ツイン
の二つです。
パークハイアット京都の宿泊を予約を例にとってお伝えします。
9月の連休(2泊)の特典宿泊を検索したところ、ハイアットのウェブサイトでは、「このホテルでは、選択された日付でワールド オブ ハイアットのポイントとアワードをご利用いただけません。」と表示されました。
そこで、どちらか1泊分の特典宿泊を予約できないか調べてみたところ、1日目に特典宿泊の予約が可能でした。
念のため、もう1泊したい2日目の夜に1泊分の検索をしてみたところ、特典予約の空きがありました。
最初の検索では、2連泊には特典の空きがなかったのに、1泊ずつ個別に検索したら特典の空きがあったのは、ちょっと不思議でした。
この原因は、ホテルに用意されているエントリーレベルの部屋の性質にあるようです。
パークハイアット京都に限らずいくつかのホテルでは、複数の客室タイプをエントリーレベルの客室として分類していますが(つまりポイントで予約可能)、滞在中すべての夜に同じ客室タイプを予約することができない場合、「空きなし」と表示されます。
つまり、2泊ともツインルーム、2泊ともキングルームで空きがないと、オンラインでは予約ができないようになっています。
一方で、1泊目はツインルーム、2泊目はキングルームで空きがあるような場合は、1泊ずつ検索をすれば(部屋のタイプは異なりますが)予約は可能です。
2泊以上の予約をしないと特典の空き状況が表示されないことがありますが、こういうこともあるんです。
予約時に表示される客室タイプは氣にしない場合、ポイントを利用できた方がよいですよね。
グローバリストの場合結局、より高いカテゴリーの客室にアップグレードされるはずですが、その際に同じ部屋に2泊できるよう、スタッフの方が調整してくれるでしょう。
(ここで、1泊だけスイートルームが空いていた場合には、部屋を移動してもいいので1泊だけでもスイートにしてくれませんか、と交渉してみるのもアリですね)
逆に、滞在中に部屋を移動しなければならないことがとてもイヤだったり、好みのベッド数の部屋でないと満足できない場合には、この小ネタはあまり意味をもたないでしょう。
ですが、特定のホテルに現金を払わずに滞在することが第一の目的であれば、たとえハイアットのウェブサイトでご希望の日程に空室がないと表示されていても、個別の宿泊でアワードが利用できるかどうかを確認する価値はあると思います。
本当に、知っているかいないかだけの差ですので、2泊以上のポイント予約を検討していて空きがないと表示されてしまった場合、ぜひこの小ネタを実践してみてくださいね 😉
それではまた来週!