アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

エミレーツ航空(EK)でレモンミントを飲むには(続き)

{{name}}さん、こんにちは。
 
 
 
PAR@Seasoned Travellerです。
 
 
 
先日、
 
 
エミレーツ航空(EK)でレモンミントを飲むには
 
 
という記事を投稿しましたが、その中でなぜサウジアラビア・リヤド(RUH)の路線を優先するのか、についてお伝えしたいと思います。
(ジッダ(JED)でもOK)
 
 
 
DXBからRUHへ行き、その中でレモンミントを飲んだ後に乗り継ぎたいフライトがあります。
 
 
 
それは、サウジアラビアの航空会社・サウディア(SV)のファーストクラスです。
 
 
 
SVはスカイチームメンバーですが、スカイチームの中でも数少ないファーストクラスを提供している航空会社です。
 
 
その路線ですが、リヤド(RUH)、ジッダ(JED)共に
 
 
・ロンドンヒースロー(LHR)
・ニューヨーク(JFK)
・ワシントンDC(IAD)
 

となります。
 
 
かつてはロサンゼルス(LAX)にも運航していましたが2021年4月現在運航していません。
 
 
機材は、ボーイング B777-300ER。
 
 
ファーストクラスの座席も8席あります。
 
 
インターネット上においても、SVファーストクラスについては(特に日本語では)あまり情報がないので、これに搭乗するのはとても価値のあることだと思っています。
 
 
 
これらの路線のうち、自分が興味があるのはもちろんLHR線です。
 
 
 
アメリカにはそもそも興味がないのと、少ないマイレージ数でSVファーストクラスを楽しむことができるからです。
 
 
 
有償ではJPY400,000以上するので、マイレージで搭乗することを考えます。
 
 
まずは、自社のマイレージでSVファーストクラスに搭乗することを考えます。
 
 
もちろん、SVマイレージでSVファーストクラスを予約することはできますが、
 
 
・JFK線 -> 片道210,000マイル/往復260,000マイル
・LHR線 -> 片道125,000マイル/往復155,000マイル
 
 
で、SVマイレージでこの数字はちょっと現実的ではありません。
 
 
SVマイレージを利用して有償のビジネスクラスをファーストクラスへアップグレードすることもできます。
 
 
LHR線ファーストクラスへアップグレードの場合、必要なマイレージ数は片道20,000マイル/往復25,000マイルです。
 
 
これならなんだか良さそうな氣がしますが、アップグレード対象のブッキングクラスがJ, C, Dとなっており、SVの運賃でいう「Semi-Flex」以上の航空券を購入しなければならず、こちらはJPY450,000くらいかかります。
 
 
SVマイレージは購入することができますが、1,000マイルあたりUSD30かかり、年間で最大できるのが80,000マイルまで。
 
 
80,000マイル購入すると、JPY250,000くらいかかります。
 
 
有効期限が3年なので、2年に跨りマイレージを購入しなければならず、ちょっと効率的ではありません。
 
 
ちなみにSVマイレージはマリオットのポイントを移行することができ、Rocketmilesでホテルを予約した場合の移行先としても選択可能です。
 
 
 
以上より、SVマイレージでSVファーストクラスに搭乗するのは効率的とは言えません。
 
 
 
では、提携航空会社のマイレージで搭乗するのはどうでしょうか。
 
 
SVはスカイチームメンバーなので、そもそも貯めるのが大変で、かつ、スカイチームメンバーの中にはSVファーストクラスは予約できない航空会社がいくつかあります。
 
 
日本在住の人にとって、まだ貯めやすいと思われる
 
 
・Flying Blue
・デルタ航空(DL)
 
 
のマイレージでは、SVファーストクラスは予約できません。
 
 
また、独自に提携をしているエティハド航空(EY)のマイレージでも、SVファーストクラスの予約はできません。
(各社に電話して確認しました)
 
 
 
ですが、自分が調べた限り、日本在住でも比較的貯めやすいであろうマイレージプログラムで、SVファーストクラスを特典予約できるところが3社あります。
 
 
 
そのうちの一つが、チャイナエアライン(CI)。
 
 
 
往復での予約(または片道で予約して復路は捨てる)が必要ですが、中東 <-> ヨーロッパのファーストクラス搭乗に必要なマイレージ数は100,000マイル。
 
 
マリオットのポイントを移行することはできませんが、アメックスプロパーカードから移行することができます。
 
 
他には、Kaligoでホテルを予約した際のポイント移行先として指定が可能。
 
 
以前もお伝えした通り、CIマイレージはCIフライトのアジア路線ビジネスクラスも往復50,000マイルで、かつ台北(TPE)でストップオーバーも可能なので、お得な使い方ができると思います。
 
 
 
ちょっと長くなってしまったので、残りの2つについては次回お伝えすることにします。
 
 
 
 
 
それではまた来週!

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