ヒルトンのポイントプログラムルール変更(2021年限定)。15泊でステータス維持も
自分もちょこちょこ宿泊するヒルトンですが、2020年は9月にロッテルダムで宿泊しただけとなっています。
Hotel Review : ヒルトンロッテルダム キングジュニアスイートルーム(Hilton Rotterdam King Junior Suite Room)
ヒルトンは2020年3月に、2019年に獲得したステータスの1年延長を発表しています。
2019年のステータスが、2021年3月末まで有効となります。
さらにヒルトンは、現在のステータスを2022年3月末まで延長すると発表しました。
この発表の他にも、2021年から変更となるものがいくつかあるので紹介したいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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プログラム変更概要
今回ヒルトンが発表したポイントプログラムのルールですが、
・ポイントの期限を2021年12月末まで延長
・上級会員の資格取得要件を緩和
・マイルストーンボーナス条件獲得の緩和
・上級会員資格譲渡条件の緩和
となっています。
ヒルトンは2020年7月に、2020年中に獲得した実績は2021年の実績としてカウントされる、という発表を行っていますが、
ヒルトンの2020年中の滞在実績は翌年に持ち越されます(2020/7/1滞在分より)
更に、2021年においてはステータス獲得のポイント/泊数/滞在数が通常の半分でOK、となります。
つまり、
・シルバー : 5泊または2滞在または12,500ポイント
・ゴールド : 20泊または10滞在または37,500ポイント
・ダイヤモンド : 30泊または15滞在または60,000ポイント
でよい、ということになりますね。
日本におけるGO TOキャンペーンを利用すれば、1泊JPY10,000以下でヒルトンに宿泊することは容易です。
つまり、JPY150,000以下でダイヤモンドメンバーになれてしまう、ということになります。
更に、ダイヤモンドメンバーは通常、60泊するとゴールドステータスを誰かに、100泊するとダイヤモンドステータスを誰かにプレゼントすることができますが、2021年に限り、30泊するとゴールドステータスを誰かに、60泊するとダイヤモンドステータスを誰かにプレゼントすることができるようになります。
その他ルール変更の詳細については公式ページをご覧ください。
https://covid.hilton.com/#honors
15泊で2023年3月末までダイヤモンドステータスを維持できる
なかなか寛容なルールの変更ですが、工夫をすればもっとコストを抑えて2023年3月末までダイヤモンドステータスを維持することができます。
ヒルトンは以前、2020年中の泊数は2倍にカウントされる、という発表を行っています。
ヒルトンのダブルポイント/ステータス泊数獲得キャンペーン(2020/9/8から2020/12/31まで)
つまり、
・キャンペーンに登録して2020/12/31までに15泊すれば、30泊分の実績となり、その30泊が2021年の実績として持ち越され、ダイヤモンドステータスを2023年3月末まで維持できる
ということになり、2021年のダイヤモンド修行があっという間に終わってしまうことになりますね。
ちなみに、滞在数に関してヒルトンカスタマーデスクに聞いてみましたが、2倍のカウントにはならないそうです。
まとめ
ヒルトンもマリオットと同様、ステータスのバラマキを行っています。
今年のうちに簡単にダイヤモンドメンバーになっておけば、2023年3月までそのステータスを維持することができるので、しばらくはダイヤモンドメンバーがホテル・ラウンジの中に溢れそうです。
今年はこれから、チューリッヒのヒルトンに宿泊する予定がありますがどうなることやら。
チェックインはラウンジではなく、ロビーで行った方が早かったりして。
自分にとってはこれからも、ヒルトンの滞在は消去法での選択であることは変わりません。
2023年4月以降も、0泊でダイヤモンドメンバーを維持する予定なので・・・。
あくまでメインは、ハイアットとアコーホテルズです。
アコーホテルズについては先日ようやく、ダイヤモンドステータスを獲得しました。
ダイヤモンドメンバーになってから早速、いくつかのホテルを予約しましたが、ダイヤモンドメンバーとしての威力を感じています 🙂
アコーホテルズのダイヤモンドメンバーの特典を最大限活かす方法については、会員制クラブ「Accor Platinum Club」の中でお伝えしています。
ホテルに一定の金額を投じなければ達成することができないダイヤモンドステータスを、コストを抑えて獲得するための考え方もお伝えしています 🙂
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