PARのマイレージポートフォリオ#10
{{name}}さんこんにちは。
PARです。
さらにもう一つ、PARのマイレージポートフォリオにある航空会社が追加となりました。
それは、デルタ航空(DL)です。
今までさんざんスカイペソとバカにしてきましたが、方面を絞ればそれなりに利用できるところがあることを知りました。
意図的に貯めるのではなく、「貯まっていく」イメージですね。
であるならば、有効期限もないのでお得な使い道を調べておこうということで、色々と調べてみました。
ただ、積極的にDLマイレージは貯めない方がいいと思います。
DLを含め米系の航空会社はしょっちゅうマイレージの改悪を行います。
つい先日も、ユナイテッド航空(UA)がマイレージの改悪を発表しました。
ユナイテッド航空(UA)の新しい(改悪された)マイレージプログラム(2017/11/1から)
発表するならまだしも、DLやアラスカ航空(AS)なんかはいきなり予告なしに改悪しちゃいますからね^^;
改悪されてもあまり影響がないくらいに、のんびり貯まるのを待つといいと思います。
DLの必要マイレージ数は?
DLは特典航空券の必要マイレージ数のチャートを公表していません。
なので、サイトで調べるか、コールセンターに電話をする必要があります。
今回自分のマイレージポートフォリオに組み込むということで、アジア近辺を中心に日本からの必要マイレージ数を一つ一つ調べてみました。
調べていくと、DLもだいたい距離をベースに設定している、ということがわかりました。
方面別に、調べた結果をシェアします。
※数字は全て、片道の必要マイレージ数です
韓国(国内線含む)
必要マイレージ数
Y : 7,500
C : 15,000
利用可能航空会社
・大韓航空(KE)
・デルタ航空(DL)
・中国東方航空(MU)
・上海航空(FM)
一番少ないマイレージ数で、一番お得に利用できる路線です。
ICN/GMPだけでなく、済州(CJU)や釜山(PUS)、大邱(TAE)などもこのマイレージ数で行くことができます。
KE以外は乗り継ぎが多くなりますが、
HND – PVG – ICN – TAE
なんていうフライトも検索結果で出てきます^^;
同じ必要マイレージ数ではありますが、遅れが非常に気になる結果ではあります^^;
香港(HKG), 台北(TPE), 上海(PVG), 北京(PEK), 大連(DLC), 成都(CTU), 西安(XIY), ウルムチ(URC)
必要マイレージ数
Y : 17,500
C : 30,000
利用可能航空会社
・大韓航空(KE)
・デルタ航空(DL)
・中国東方航空(MU)
・中国南方航空(CZ)
・上海航空(FM)
・チャイナエアライン(CI)
中国国内は全てビジネスクラス片道30,000マイルのようです。
一番西の端の、ウルムチ(URC)なんかも、30,000マイルで行けます。
特にCIについては、日本からTPE、 TPEからHKGまで新しい機材のA350-900に搭乗することも可能なので、
「A350-900に搭乗する」
という目的で、マイレージを利用するのもアリかもしれません。
実際にA350に搭乗しました
ただし、この中に一つでもDLフライトが入ると極端に高くなるので注意が必要です。
Y : 50,000
C : 72,500
に跳ね上がってしまいます。
NRT – PVGの、以遠権フライトですね。
パラオ(ROR)
必要マイレージ数
Y : 17,500
W : 20,000から
F : 55,000
利用可能航空会社
・デルタ航空(DL)
Cを飛ばしていきなりFになります。
RORは自分も一度行ってみたいところなので、要チェックですね。
世界の親日国を増やす!
ハノイ(HAN), ホーチミン(SGN), バンコク(BKK), シンガポール(SIN), ウランバートル(ULN), ウラジオストク(VVO), マカオ(MFM), プノンペン(PNH), クアラルンプール(KUL)
必要マイレージ数
必要マイレージ数
Y : 22,500
C : 40,000
利用可能航空会社
・大韓航空(KE)
・中国東方航空(MU)
・中国南方航空(CZ)
・上海航空(FM)
・チャイナエアライン(CI)
・アエロフロートロシア航空(SU)
・ガルーダインドネシア航空(GA)
・ベトナム航空(VN)
このあたりから、必要マイレージ数がだいぶ割高になってきます。
HKGと目と鼻の先のマカオ(MFM)が、40,000マイル必要なんて・・・。
HKGだと30,000で済むのに。
東南アジアにも、DLの以遠権フライト
NRT – SIN
が就航しています。
DLを利用してSINへ行く場合は、
Y : 27,500
W : 37,500から
C : 55,000
となります。
フィジー(NAN)
必要マイレージ数
Y : 35,000
利用可能航空会社
・大韓航空(KE)
フィジーにこのくらいのマイレージ数で行けるのは、まだいい方かなと思います。
ビジネスクラスの数字を調べきれませんでしたが、恐らく片道60,000マイルくらいでしょう。
中央アジア、インド、スリランカ、モルディブ、中東
デリー(DEL), コロンボ(CMB), ベイルート(BEY), モルディブ(MLE), ドーハ(DOH)など
必要マイレージ数
Y : 40,000
C : 70,000
利用可能航空会社
・中国東方航空(MU)
・アエロフロートロシア航空(SU)
・エールフランス航空(AF)
・ジェットエアウェイズ(9W)
・ミドルイースト航空(ME)
この辺りまで来ると、もうダメですね^^;
ただ、DXBなんかは、AFやSUでわざわざCDG, SVO周りで行くルートも出てきます。
これなら、70,000マイル出してもいいかも・・・?
おまけ
意外なところでは、ジェットスター・アジア航空(3K)のフライトでしょうかね。
SIN発着で、以下のとこに行くことができます。
https://ja.delta.com/partnerawards/jetstar/redemption
※必要マイレージ数は往復です
LCCではありますが、SIN – TPE往復20,000はなかなか悪い数字ではないのかもしれません。
それではまた来週!