宿泊数、ポイントはどのくらい付くの?ホテルチェーン別・部屋を複数予約した場合の実績加算まとめ(続き)
{{name}}さん、こんにちは。
PAR@Seasoned Travellerです。
先日、
宿泊数、ポイントはどのくらい付くの?ホテルチェーン別・部屋を複数予約した場合の実績加算まとめ
という投稿をしました。
投稿の中の表で、IHGのステータスポイント数に
最大9部屋分
という記載をしたのですが、これはどういうことか?についてお伝えしたいと思います。
IHGは今まで、ステータスポイント・泊数の獲得に関しては厳しかったのですが、最近急に緩くなりました。
IHGはルールを頻繁に変えていて、緩かったり厳しかったりを繰り返しているのですが・・・。
2019年11月現在、IHGの規約を見ると以下のような文章があります。
(21.の部分です)
米国、カナダ、ヨーロッパ、中華圏(中国本土、香港、マカオ、台湾)のホテル(インターコンチネンタル アライアンス リゾートを除く)では、会員の方が複数の客室(最大9室まで)に対して支払う、すべての加算該当料金に対しポイントを獲得できます。ただし、該当する複数の客室と同一ホテルに会員ご本人が滞在しており、かつ、各客室の予約記録にIHG®リワーズクラブ会員番号が記録されていること、または該当する複数の客室予約の料金が会員ご本人に対して発行される請求書に含まれていることが条件となります。同様に、1回の加算対象の滞在において複数の客室の料金を1名の会員の方が支払う場合にも、本利用規約において認められる通り、かかる各客室は会員専用料金(YOUR RATE)の対象となります。
つまり、自分の名前で9部屋予約をすると、9部屋分のポイントが獲得できる、ということになります。
(ここで言うポイント、と言うのはステータスポイントのことです)
今までは対象地域がアメリカとカナダだけだったのですが、最近になってヨーロッパと中華圏が追加となりました。
新しく追加されたこのルールを利用すると例えば、家族で複数の部屋を予約する際にもポイントが獲得できますし、{{name}}さんが主催する打ち合わせなどでIHGのホテルを利用して、参加者の部屋を用意してあげても獲得できますし、海外でオフ会などを開催したときにホテル代を参加費の中に入れておけば、宿泊費込みのオフ会を開催できてかつポイントも効率よく獲得することができそうです。
注意点ですが、
・予約した部屋のうち、{{name}}さんが1室を利用しなければいけません
・宿泊の支払いは全て、{{name}}さんの名前で行わなければいけません
・全ての部屋を、{{name}}さん名義で予約しなければいけません
・獲得できるのはステータスポイントで、ステータス泊数ではありません
といったあたりですかね。
他のホテルチェーンは、獲得できるステータスポイントは最大でも3部屋分まで、と言うところがほとんどです。
我が家は毎年、クリスマスをイギリスのIHG系ホテルで過ごすのですが、たまに妻の両親・妹家族も一緒に泊まります。
その時に全て自分の名前で予約すれば、その分ポイントやステータスポイントを獲得できるのですが、スパイアエリートになるための必要ポイント数は75,000ポイント。
それ以上にIHGホテルに宿泊する氣にはなかなかなれないので、スパイアエリート維持はなかなか難しそうです・・・^^;
ホテルステータスは通常、泊数で獲得することが多いですが、最近はステータスポイント数・使用した金額によって獲得できるステータスが増えてきているのも事実です。
(マリオットのアンバサダー、アコーホテルズのダイヤモンドステータスなど)
一人でステータスポイントを多く獲得するのが難しいのであれば、工夫をして皆で協力して(してもらって)ステータスポイントを獲得するというのも一つの手なのではないでしょうか。
それではまた来週!