なぜハイアット(Hyatt)のグローバリストを目指すのか

2017年より始めた、ハイアット修行。
ハイアット ライフタイムグローバリストへの道#0(修行計画)
それ以来、できる限りハイアットに宿泊するようプランを立てていますが、グローバリスト達成・維持をしていて本当によかったなといつも思います。
ハイアットは、ヒルトンやマリオット、IHGと比べてもホテルの軒数が少なく、宿泊料金も少し高めです。
それでもなぜ、PARはハイアットに年間60泊もして、グローバリストを目指すのか。
グローバリストになるメリット・理由を、いくつか紹介したいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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スイートルームへのアップグレード
自分がグローバリストを維持する理由としてもっとも大きなものはこれ、と言っていいでしょう。
ハイアットは規約の中で、グローバリストは部屋に空きがあればスイートルームへアップグレードされると謳っています。
注目するべきは、そのアップグレード率。
今まで世界中のハイアットに宿泊してきましたが、スイートルームへのアップグレード率は、約7割。
他のホテルチェーンと比べて、抜群に良い数字です。
ヒルトンは、ダイヤモンドステータスであっても日本国内のスイートルームへのアップグレードはほぼ絶望的。
(唯一、ヒルトン福岡シーホークはアップグレードに寛容だと思いますが)
マリオットも、以前奇跡的に1度だけウェスティン東京でスイートルームへアップグレードしてもらったことがありますが、それ以外は国内外含めスイートルームへのアップグレードはありません。
(プラチナステータスです)
Hotel Review : ウェスティン東京 デラックススイート(Westin Tokyo Deluxe Suite Room)
IHGに関しては、言うに及ばず。
スパイアエリートであっても、スイートルームへのアップグレードはまずないです。
ただし、ハイアットの中でも例外としてスイートルームへアップグレードされないいくつかのホテルがあります。
日本だと、ハイアットリージェンシー京都とアンダーズ東京です。
ですがこの特典だけでも、グローバリストを目指す価値は十分にあると思っています。
年4回のスイートルームアップグレード特典
グローバリストになると、スイートルームへのアップグレードが「確約」される権利が年4回もらえます。
一番安い部屋の予約をしても、です。
ハイアットの中でもトップレベルのホテルであるパークハイアットであっても、もちろんアップグレード可能です。
無料の朝食
ヒルトンのゴールドメンバー以上、マリオットのプラチナメンバー以上と同様、ハイアットもグローバリストであれば朝食が無料となります。
しかも大人2人、子供2人の最大4名まで。
我が家はちょうど4人家族なので、このルールにぴったり当てはまり、とても重宝しています。
16.00までのレイトチェックアウト保証
ハイアットの場合は、レイトチェックアウトが16.00まで「保証」されます。
ヒルトンのように、空きがあれば16.00まで、ということはありません。
保証、です。
これも嬉しいですね。
自分は翌日のフライトが早いことが多く、16.00まで滞在することはそう多くはありませんが、家族で宿泊する時はとても助かります。
ゲストオブオナー
グローバリストになると、他人に部屋を予約してあげる場合に自分のグローバリストの特典を付与してあげることができます。
グローバリストではない友人や親族と一緒に宿泊する場合、グローバリストの人の名義で予約をすれば、一緒にラウンジへ行ったり朝食を無料で採ったりすることができます。
年2回の無料宿泊
ハイアットでは、宿泊を重ねる途中で無料の宿泊特典が付いてきます。
・30泊した時点(= エクスプローリスト達成時点)で、カテゴリ4までのホテルに無料で1泊宿泊
・60泊した時点(= グローバリスト達成時点)で、カテゴリ7までのホテルに無料で1泊宿泊
という無料宿泊特典が付いてきます。
しかも、この無料宿泊も友人や親戚へプレゼントすることができて、グローバリストであればゲストオブオナーとしてプレゼントすることができます。
アメリカン航空(AA)との強力な提携
ハイアットは先日、アメリカン航空(AA)との新たな提携を発表しましたが、ハイアット・AAの上級会員はそれぞれ優遇されるようになっています。
ハイアットとアメリカン航空(AA)のアカウントを相互リンクできます
自分はワンワールドはブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の上級会員となっているのでAAは関係ないですが、AAマイレージは有効に使うことができるのでハイアット x AAの組み合わせはとても効果的だと思います。
まとめ
ハイアットのグローバリスト特典と待遇は年々改善されていて、しかも日本においてはステータスのバラマキなどは(基本的に)行っていないため、ステータス保持者が少ない状態なので上級会員としての恩恵を受けやすい状態にあります。
ハイアットでは、ステータスマッチは行っていません。
(ステータスチャレンジ的なことは行っていますが・・・)
ステータスマッチをしょっちゅう行っているヒルトンとは対照的です。
個人的にはステータスのバラマキは行わず、このままの状態をキープしてもらいたいです。
またハイアットは近年、スモールラグジュアリーホテルズ(SLH)と提携をして、SLHの宿泊であってもハイアットの宿泊実績・ポイントが付与されるようになりました。
ハイアットがSmall Luxury Hotels of The World™ (SLH)と提携
SLHは基本的に宿泊料金が高いホテルばかりですが、ステキなホテルばかりです。
先日初めて、ヘルシンキのSLHに宿泊してきました。
ハイアット ライフタイムグローバリストへの道#43(Hotel Haven)
東京ステーションホテルもSLHグループなので、いつかポイントで宿泊しようと計画中です。
実は既に、2020年の宿泊計画は済んでいて、JPY200,000程度でグローバリストを維持する予定です。
あとは、泊まるだけ。
なぜそんなに低コストでグローバリストを維持できるのか。
その理由を、ハイアットグローバリストにコストを抑えてなることを目的とした会員制クラブ
Hyatt Globalist Club
の中でお伝えしています。
コストを抑えてグローバリストになる方法はもちろん、上述のゲストオブオナーを使ってグローバリストの体験をしていただく特典も用意しています。
また、年4回のスイートルームアップグレード特典を使った驚きの滞在・アップグレード方法があるのですが、その方法もグループの中でお伝えします。
(最大7泊分アップグレードできますが、それを超える驚きです)
ヒルトンやマリオットでなかなかスイートルームへアップグレードされずモヤモヤしているあなた、共にハイアットのグローバリストを目指してみませんか?