ヒルトンのポイントの価値を上げる使い方
{{name}}さん、こんにちは。
PAR@Seasoned Travellerです。
ヒルトンはしょっちゅうプロモーションやボーナス込みのポイント購入キャンペーンを行っていますが、{{name}}さんはヒルトンのポイントを購入されていますか?
例えば100%ボーナスで購入したポイントは、JPY0.6/ポイントくらいの価値となります。
ですが、
ホテル界のスカイペソ
と言われているヒルトンのポイントを、購入時よりも価値を上げる形で使う方法はあるのでしょうか?
以前にもブログで、
ヒルトンのPoints & Cashの使い道を考える
とか、
ヒルトンのポイントを最も効率よく利用する方法
とかの投稿をしてきましたが、まだ効果的にヒルトンのポイントを使う道がはっきりしません。
そこで今日はもう一つ、購入したポイントの有効活用方法を紹介したいと思います。
まず初めにヒルトンのポイントについておさらいですが、ヒルトンのポイントは、1年間に最大80,000ポイントまで購入することができます。
100%ボーナスの時に目一杯購入すると、160,000ポイント獲得が可能です。
この時かかるコストは、USD800(JPY88,000くらい)。
ですが、ちょっと「工夫」をすれば、1年間に160,000ポイント以上のポイントを獲得することができます。
ヒルトンのポイントプログラムのルールとして、
・1年間に最大500,000ポイントまで他人のアカウントに無料で移行することができる
・1つのアカウントが1年間に(移行などで)受け取ることのできるポイントは、2,000,000ポイント
・1年間に可能な移行回数は6回まで
というものがあります。
つまり、家族だけでなくお友達のアカウントからも移行をすることができます。
しかも無料で。
なので、「お友達」のアカウントを作って、「お友達」の代わりに{{name}}さんがポイントを目一杯購入し、{{name}}さんのアカウントにポイントを送って上げることもできちゃうわけです 😛
こうやって大量に貯めたポイントを利用して、5泊分の宿泊予約をすると、1泊分が無料になります。
その分、ポイントの価値を高めることができると言う訳ですね。
1泊あたりの必要ポイント数が多ければ多いほど価値が上がります。
さらに言うと、通常キャッシュで支払った場合には各種税金がかかりますが、ポイントで支払う分には税金はゼロ。
これが5泊分となると、結構な金額となります。
例を1つお見せしましょう。
2019年4月の、ある日のヒルトン東京のTwin Deluxeルームの宿泊料金ですが、宿泊料金に加えてJPY9,000くらいの各種税金がかかります。
https://voyageavance.global/wp-content/uploads/2019/03/Hilton_Tokyo_cash_rate.png
一方でポイント宿泊の場合ですが、
https://voyageavance.global/wp-content/uploads/2019/03/Hilton_Tokyo_rewards.png
必要ポイント数の多さは別として、税金はかかっていません。
これも、ポイント宿泊の見えないメリットの一つですね。
ポイントによる宿泊の場合、だいたい宿泊料金の6掛けくらいのポイント数が必要となります(JPY0.6/ポイントです)が、ポイントを利用した宿泊で1ポイントあたりの価値を最大限引き上げることのできるホテルをいくつか紹介したいと思います。
Waldorf Astoria Maldives
ヒルトングループのトップティアホテルブランド・Waldorf Astoriaのモルディブにあるホテルは1泊120,000ポイント必要なので、5泊予約すると(4泊分である)480,000ポイント必要になります。
上記の手法を取ると、480,000ポイント x JPY0.6 = JPY288,000かかる計算になるのですが、同じく5泊分をキャッシュで支払おうとした場合(税金込みで)JPY1,000,000を軽く超えてしまうことがざらにあります^^;
1/4くらいの価格でモルディブの最高級ホテルに宿泊できるのはすごいことですね!
この場合の1ポイントあたりの価値は、
JPY1,000,000 / 480,000 = JPY2.08
となり、奇跡的な数字を出すことができます^^;
The Conrad Bora Bora
ボラボラ島にあるConradでも、ポイントの価値を高めた形で利用することができます。
このホテルは通常1泊80,000ポイント必要なのですが、ここに5泊したとすると、320,000ポイント必要になります。
このポイントを全て購入したとすると
80,000ポイント x JPY0.6 x 4泊分 = JPY192,000
くらいかかりますが、普通にキャッシュで支払った場合の金額はJPY500,000くらい。
JPY500,000 / 320,000ポイント = JPY1.56
となり、こちらもJPY1.5以上の価値を出すことができるようになります。
The Conrad Osaka
最後に、知り合いのダイヤモンドステータスをお持ちの方々が口を揃えて高評価をしているコンラッド大阪。
このホテルは通常1泊95,000ポイント必要なのですが、ここに5泊したとすると、380,000ポイント必要になります。
このポイントを全て購入したとすると
95,000ポイント x JPY0.6 x 4泊分 = JPY228,000
くらいかかりますが、普通にキャッシュで支払った場合の金額は、
比較的ローシーズン : JPY230,000くらい
ハイシーズン : JPY480,000くらい
となり、いずれも1ポイントあたりJPY1以上の価値を出すことができます。
まとめ
ヒルトンのポイントは、
大量に貯めて5泊で利用する!
と言うのが最も効率的な使い方となりそうです。
もしくは、週末やピークシーズンなどで料金が跳ね上がっているホテルに、ポイントを利用して宿泊することでもポイントの価値を上げられそうです。
だいたいの基準ですが、1泊JPY100,000を超えるような時にポイントを利用して宿泊すると効率的にポイントが利用できます。
注意点ですが、ヒルトンのポイントは、最低でも100%ボーナスで購入しないと損になります。
他のボーナスキャンペーンには目もくれず、ひたすら100%ボーナスがくることを待ちましょう。
また、購入したポイントはできるだけ早く使ってしまいましょう。
ヒルトンも他のプログラムと同様、頻繁にルール変更を行うのでいつ改悪されてもおかしくありません。
そして、キャンペーンやポイントの移行に備えて「お友達」をたくさん作っておきましょう 😀
もちろん通常の宿泊でもポイントは貯まるので、宿泊に必要なポイント数を検索するツールを利用してヒルトンのポイントを賢く利用したいですね!
それではまた来週!