スターアライアンスが発表した「CENTRE OF EXCELLENCE」とは?
1997年、エア・カナダ(AC)、ユナイテッド航空(UA)、ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)、スカンジナビア航空(SK)、タイ国際航空(TG)の5社によって、世界初のアライアンスとして設立されたスターアライアンス。
それから早20年以上経ち、加盟航空会社は26社となっています。
(コネクティングパートナーを除く)
ご存知の通り全日空(NH)もスターアライアンスメンバーです(1999年に加盟)。
現在、本部機能はフランクフルト空港(FRA)第1ターミナルに隣接するフランクフルトエアポートセンターにあります。
そのスターアライアンスが、第二の拠点として
CENTRE OF EXCELLENCE
を創設すると発表しました。
このCENTRE OF EXCELLENCEとは何なのか、少し調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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CENTRE OF EXCELLENCEとは
CENTRE OF EXCELLENCEはフランクフルトに次ぐスターアライアンスの中枢を担う場所のこと。
その機能を、シンガポールに置くそうです。
スターアライアンスの発表によると、COVID-19後のスターアライアンスの将来を見据えて、シンガポールにデジタルカスタマーエクスペリエンスの戦略を進めることに重点を置く、とのこと。
スターアライアンスがアジアを重視し、シンガポールに拠点を置いたのだと思われます。
確かに、アジアのメンバーは結構多いですからね。
NHとアシアナ航空(OZ)は特に、危機的状況にありますが・・・。
この「デジタルカスタマーエクスペリエンス」というのが具体的に何を指すのかは不明ですが、恐らく航空会社に都合のよいルール変更(改悪)を考える場所なんだと思います。
まとめ
個人的には、スターアライアンス搭乗の優先度は低いです。
ワンワールド > スカイチーム > スターアライアンス
の順番ですが、2021年は既にワンワールド・スカイチームの修行が自動的に終了してしまったのでスターアライアンスの修行をのんびりすればよい訳ですが、最近スターアライアンスといえばNHとターキッシュエアラインズ(TK)しか乗っていないので、もう少し楽しい航空会社に搭乗したいと思っています。
例えば、コパ航空(CM)とかTAPポルトガル航空(TP)とか 😛
いずれにしても、CENTRE OF EXCELLENCEがもっと、スターアライアンスメンバーのフライトをワクワクさせてくれるような仕事をしてくれることを期待しましょう 🙂
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