Canopy by ヒルトンが東京・赤坂にオープン予定(2028年)

ヒルトンは、ライフスタイルホテルブランド「Canopy by Hilton」を東京都内で初めて展開することを発表しました。
これは関東地域でも初の進出となります。
オープン計画
三菱地所およびTBSホールディングスとの協業により、「Canopy by Hilton Tokyo Akasaka(仮称)」は2028年の開業を予定しています。
ホテルは、赤坂2丁目・6丁目地区の再開発プロジェクト「赤坂二丁目・六丁目地区開発計画」の西街区に建設される複合ビルの7階から18階に入居予定です。
客室は合計174室で、標準的な広さは約31平方メートル。
さらに24室のスイートルームも用意されます。
館内には、レストラン&バーに加え、赤坂の景色を一望できるテラスカフェの2つの飲食施設が設けられます。
また、ミーティングラウンジや24時間利用可能なフィットネスルームも完備される予定です。
この施設は東京メトロ千代田線「赤坂駅」と直結しており、建物の低層部には劇場やホールも設置され、エンターテインメント拠点としての役割も期待されています。
ヒルトンの日本・韓国・ミクロネシア地域を統括するジョセフ・カイララ氏は、「ホテル市場では近年ライフスタイルブランドへの関心が高まっています。世界的な観光都市・東京でCanopyブランドを展開することで、多様化するお客様のニーズに対応できるようになります」と述べています。
Canopy by ヒルトンについて
Canopy by ヒルトンのブランドコンセプトは、”Positively Yours”をテーマに、地域の文化やコミュニティに根ざした滞在体験を提供する、ヒルトンのライフスタイルホテルブランドです。
ホテルのデザインやインテリア、アメニティ、飲食メニューなどにその地域の文化や風土を取り入れ、「その土地らしさ」を感じられる体験を提供するブランドですが、似たようなブランドは他のホテルチェーンでも見られます。
例えばアコーでいうと、ブランドコンセプトおよび価格帯はメルキュールあたりになるのでしょうか。
今後もし、フランチャイズ契約が変わってヒルトンでなくなったとしても他のホテルチェーンへのリブランドはしやすくなっています。
まとめ
Canopy by ヒルトンは現在、世界13カ国で40軒以上を展開中です。
日本においては、すでに大阪に1軒、オープンしています。
なかなかヒルトンに宿泊する機会がないですが、オープンは3年後ということで引き続きウォッチしていきたいと思います。