アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

犬、猫と一緒に飛行機に乗れる日も近い?

犬、猫と一緒に飛行機に乗れる日も近い?

2021年7月現在、日本においては、家族の一員であるワンちゃんや猫ちゃんと一緒に飛行機に乗る場合、ペットは貨物室へ預けなければいけません。
 
ですが、海外の一部の航空会社では既に機内への同伴が許容されており、オーストラリア国内線においても近々、貨物室ではなく自分の隣にペットを置いて旅行できるようになるかもしれません。
 
介助犬以外の動物の機内への持ち込みを禁止している規則を緩和することを計画しているそうです。
 
日本においても、同じことができるようになる日がくるかもしれません。
 
オーストラリアの取り組みを追ってみました。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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ペットと旅をする

オーストラリアにおいてペットのために座席を予約できるようになるのは、2021/12/2からの予定。
 
法律が施行されると、犬や猫、その他のペットと一緒に飛行機に乗る際の方針は、各航空会社に委ねられることになります。
 
カンタス航空(QF)、ヴァージン・オーストラリア(VA)、ジェットスター(JQ)などでは、介助犬は飼い主と一緒に無料で旅行することができますが、それ以外の動物は貨物室に入れて輸送しなければなりません。
 
しかし、Civil Aviation Safety Authority(航空安全局)によると、航空会社はいくつかの要素を考慮する必要があるとのことです。

許可を与える際には、動物の種類とその運搬方法、収容方法、拘束方法、騒音や自然環境からの離脱に対する反応、他の乗客への迷惑、乗務員の気を散らす行為、排泄物や液体の収容方法などを考慮する必要がある

大型の動物は、飛行中の航空機に損傷を与えたり、バランスに影響を与えたりしないよう、常に固定されていなければならない

などなど。
 
機内に持ち込まれる小・中型の動物は、通常、離着陸時や乱気流の中では、最低限の拘束が必要です。
 
海外の多くの航空会社では、重量制限のもと、有料でペットの機内への同伴が認められています。
 
ほとんどのアメリカの航空会社では、国内線の片道でペット1匹につきUSD125、ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)ではEUR50 – 70の料金がかかります。
 
ペットは、2つの機内持ち込み手荷物のうちの1つとして、通気性のある小型のペットキャリアに入れて、前の座席の下に収納する必要があります。
 
QFとJQは今のところ、介助犬以外のすべての動物は貨物室で輸送するという現行のポリシーを変更する予定はないそうです。
 
一方でVAはペットフレンドリーなフライトの受け入れに前向きなようです。

実はPARも以前

実は自分も、妻との厳しい交渉の結果、猫を飼うことになりましたので大阪出張の帰りに引き取って、貨物室に乗せて連れてきたことがあります。
 
猫を飼うのは人生初めての出来事でしたが、確かに貨物室へ預けるのはちょっと大丈夫かな、と心配になってしまいました。
 
隣の席に置くことができたら、確かに安心ですね。

まとめ

海外の航空会社では、ペットのために隣の席を購入することができます。
 
大きな荷物を置くために自分の隣の席を購入することができますが、これはその延長線上にあり、ペットを連れた乗客のために座席を購入できるようにするのは、ごく自然なことなんだと思います。
 
上述の問題がクリアできれば、もっと旅を楽しめる人が増えるんじゃないでしょうかね 🙂

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