サウジアラビアにアコーのホテルが追加されます

アコーは、サウジアラビアのAmsa Hospitalityと、今後10年間に18軒のホテルを開発し、フランチャイズ化する契約を締結しました。
中東にアコーのホテルが増えるのはとても嬉しいことです。
契約内容を少し調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
契約概要
Amsa Hospitalityは、イビススタイルズ、メルキュール、ノボテル、さらに最近発表されたHandwritten Collectionなど、アコーが持つエコノミーおよび中級ブランドの開発を行う予定です。
アムサ・ホスピタリティは、ハイル、ジュベイル、タイフ、アル・ウラ、タブーク、ジャザンなど、サウジアラビアの複数の都市のホテルを担当する予定です。
サウジアラビアのビジョン2030の成功にコミットしており、このビジョンは、地元、地域、世界における私たちの発展の道筋を定めたものです。
サウジアラビアのビジョン2030
サウジアラビアのビジョン2030では、観光分野の発展も重要な目標の1つとされています。
その豊かな文化遺産や美しい自然環境、世界遺産などを活かして、観光業の振興を目指しています。
ビジョン2030におけるサウジアラビアの観光分野に関する取り組みですが、
・観光産業の多角化 : サウジアラビアは、従来から石油産業に依存してきましたが、ビジョン2030では、観光業などの非石油産業の発展に力を入れています。
これにより、経済の多角化が進むとともに、雇用創出や国際的な競争力の向上が期待されます。
・観光地の開発 : サウジアラビアでは、世界遺産のマダイン・サレ、ヘジャーズ鉄道、アル・ウラのロックアートなど、多くの歴史的・文化的観光地が存在します。
ビジョン2030では、これらの観光地の整備や新たな観光スポットの開発を進めることで、国内外からの観光客を増やすことを目指しています。
・観光インフラの整備 : 観光産業の発展には、充実したインフラストラクチャーが不可欠です。
ビジョン2030では、サウジアラビアの観光インフラの整備を進めることが計画されています。
例えば、空港や鉄道などの交通インフラの整備や、ホテルやレストランなどの観光施設の充実が挙げられます。
・観光ビザの発給 : サウジアラビアでは、長年にわたって観光ビザの発給が制限されてきましたが、ビジョン2030では、外国人観光客の受け入れを積極的に進めるために、観光ビザの発給を拡大することが計画されています。
Amsa Hospitalityの担当者曰く、アコーは、私たちが求める高いレベルの品質を保証してくれる最高のホスピタリティ企業であり、また、幅広いブランド展開により、各都市の環境に最適なホスピタリティを提供してくれるそうです。
サウジアラビアではこれまで、アコーの高級ブランドがパイプラインをほぼ独占していました。
アコーは更に、Faena、SLS、Fairmont、Rafflesのようなブランドを、開発中のプロジェクトに投入する予定です。
まとめ
これまでサウジアラビアは乗り継ぎで利用するばかりで入国したことはありませんでした。
ホテル修行には向いていないですが、各ホテルチェーン共に魅力的なホテルがあるので一度入国して、滞在をしてみたいと思います。
まずは、パークハイアットジェッダですかね 🙂
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