日本航空(JL)の深夜着フライトでタクシーが利用できます
日本航空(JL)は羽田空港(HND)に深夜到着する乗客のために、ビジネスクラスの乗客にタクシーバウチャーを配布し、帰宅できるようにするという、とても素晴らしいプレミアムな旅客サービスを導入しました。
HNDは深夜0時ちょうどになると公共交通機関がストップすることで有名で、利用者は高額なタクシーサービスを利用するか、自家用車を駐車場に停めるか、翌朝再開されるまで空港ホテルに泊まるしか選択肢がありませんでした。
特にHND周辺に住んでいる方にとっては朗報かもしれません。
詳細をお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
タクシーバウチャー概要
首都圏のどこに住んでいるかにもよりますが、HNDからタクシーで帰らなければならないのはかなり高価です。
深夜12時近く、あるいは深夜12時過ぎに到着する便がかなりあり、深夜は通常人手が少ないイミグレーションで遭遇する可能性があります。
JL50便、ドーハ(DOH) – HND便のビジネスクラス搭乗に贈られるバウチャーは、日本交通のタクシー会社で使えるものなので、乗客は正しいタクシーを選ぶよう注意しなければいけあせん。
空港を出るには、車か輸送サービスが再開する午前5時20分まで待つことになります。
まとめ
HNDは世界で最も人氣のある都市のひとつで、日本のハブ空港となっています。
日本政府は観光客数を伸ばしたいと言い続けていますが、深夜着の交通手段はまだケアできていない状況。
JLのこの取り組みは、ビジネスクラスの乗客への配慮としては素晴らしいもので、タクシーバウチャーという単純なコストで多くの好意を買うことができると思います。
バウチャーは2万円まで使えるとはいえ、東京都心までの平均運賃は定価で1万円程度です。
このタクシーバウチャーによる解決策は、ビジネスクラスの乗客のみを対象としています。
到着が遅れるすべての便にこれを適用するのか、それともDOH発の便のみなのかは、運用が定まってないようです。
もし空港周辺から出ても良いということではれば、いつもお世話になっているメルキュール羽田エアポートがシャトルバスを運行しているので、こちらをご利用ください 🙂
ちなみに、2024年11月に搭乗した早朝(AM4.30)着フライトでは、タクシーバウチャーの提供はありませんでした。