Oneworldラウンジを作る計画が立てられています

世界の3大アライアンスの一つ・ワンワールドが誕生して20年。
20周年を記念してかどうかわかりませんが、ワンワールドが自身のラウンジを世界の主要な空港に立てる計画を発表しました。
ワンワールドラウンジ、はどんな計画なのか、少し掘り下げてみます。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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どんな計画?
ワンワールドメンバーがいくつか就航している空港でワンワールドメンバーに搭乗する客が共同で利用できるようなラウンジを世界の主要な空港に建てる、というのが今回の計画です。
既に他のアライアンスは、自身のラウンジを世界各地に展開しています。
スターアライアンスは、
・ブエノスアイレス(EZE)
・名古屋(NGO)
・ロサンゼルス(LAX)
・パリ(CDG)
・リオデジャネイロ(GIG)
・サンパウロ(GRU)
・ローマ(FCO)
スカイチームは、
・北京首都(PEK)
・ドバイ(DXB)
・香港(HKG)
・ロンドン(LHR)
・シドニー(SYD)
・バンクーバー(YVR)
と言った具合です。
ドバイ(DXB)のスカイチームラウンジには行ったことがあるのですが、とてもステキな空間でした。
どこに建てられるのか?
上記スカイチーム、スターアライアンスのラウンジが建てられている空港を見ていただいてもお分かりの通り、各アライアンスメンバーのフラグシップラウンジがある空港には建てられていません。
そして、それぞれのアライアンスメンバーがそこそこ就航しているところという観点で建てられているので、それをワンワールドに当てはめると候補地は
・フランクフルト(FRA)
・パリ(CDG)
・イスタンブール(IST)
・バンクーバー(YVR)
・デリー(DEL)
・シンガポール(SIN)
・ソウル仁川(ICN)
・上海浦東(PVG)
あたりかなぁ、と想像しています。
FRAにはJLとCXのラウンジが、CDGにはQRのラウンジがあるのでそこを改修してワンワールドラウンジとする、といったことも考えられますが、CDGのQRラウンジはQRがワンワールドに止まるかどうかも微妙なところなのでちょっと外れますかね。
まとめ
2019/2/1にブリティッシュ・エアウェイズ(BA)が100周年を記念して大きな発表があるのかと期待されていましたが、
British Airways – Made By Britain
というPR動画が発表されたくらいで大きな発表はありませんでした。
いずれにしても、新しくワンワールドラウンジができたら真っ先に訪れてみたいと思います!