エティハド航空(EY)の新しいビジネスクラスシート

エティハド航空(EY)は、一連の新製品と機能拡張を紹介しました。
EYは、すでに運航している39機のボーイング B787 ドリームライナーに加え、2023年第3四半期に就航するボーイング787ドリームライナー用の新しいインテリアを公開しました。
この新商品は、2022年にエアバスA350-1000型機に導入されたビジネス・スタジオを進化させたものとなっています。
どのようなものか、調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
EYの新しいシート
EYの新しいシート「ビジネススタジオ」は、EY独自のスタイリッシュな内装で、コリンズ社製のエレメンツシートをカスタマイズして採用しています。
EYは、ボーイング787型機にエレメンツシートを導入した世界初の航空会社です。
この新しいシートは、搭乗客に快適で広々とした環境を提供し、スイートルームドアによってプライバシーが確保されます。
スイートの高さは、A350のデビューモデルからさらに高くなり、搭乗客のプライバシーをより一層保護します。
以前搭乗したEYのエアバス A350のビジネスクラスはこんな感じでした。
Business Class Review : エティハド航空(EY) EY218 アブダビ(AUH) – デリー(DEL) エアバス A350
32席のビジネスシートは、1-2-1の配置で、通路に直接アクセスできます。
シートは全長78インチのフルライフラットベッドにリクライニングし、17.3インチの4Kテレビ画面、Bluetoothヘッドホンペアリング、複数の充電ポート、ワイヤレス充電、さらに豊富な収納を備えています。
今後納入される787-9型機にこのシートが搭載されることが確認されています。
コリンズ・エアロスペース・エレメンツの新シートは、スターラックス航空(JX)の新しいA350で初めてデビューしました。
一方EYは、このシートをボーイング787に搭載するローンチカスタマーとなっています。
このシートも逆ヘリンボーン型で、プライバシードアを備えています。将来納入される787型機は、A350型機のビジネスクラスをアップグレードしたものとなりそうです。
こんな感じだそうです。
まとめ
中東キャリア各社は次々と新しいシートの発表をしています。
中東キャリア、面白いですね。
自分には、「中東キャリアが提供するレモンミント飲み比べ」という使命があるので、これからも積極的に中東キャリアに搭乗し、シートもチェックしていきたいと思います。
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